4歳 時間差から課題を出来るように パーソナル療育プログラム
2017年9月6日2:30 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉の遅れがある4歳(年中)のお子さんのパーソナル療育プログラムのご相談支援事例です。
やらせようと、教えようとすると、嫌がってやってくれない。
でも、しばらくすると、気になって、自分一人で触ったりする。
家でもそうで、弟が遊んでいたおもちゃで、後で一人で遊んだり、
ママが弟に絵本の読み聞かせをしたものを、後で一人でめくっていたり。
そういうお子さんには、時間差でもいいから、
やる機会を与えてあげることが大切です。
言葉の発達については、オウム返しをしてくれない事も、声掛けを続けていくことが大切です。
こちらのお子さんも、
「どうするの?」「なんていうの?」などの質問の意味を理解しました。
「なんていうの?」には、単語の一部を言って、答えてくれます。
「給食何食べたの?」と聞くと、園に置いてある給食のサンプルを見に行ってくれるそうです。
質問の意味がわからない、と話しかけなければ、意味は分からないままです。
子どもに分かるように工夫して話しかけ続ける、会話していくことが大切ですね。