3歳 アニメの内容や絵本の内容を理解し「なんで?」に理由を答えられるように|パーソナル療育プログラム
2017年11月1日6:00 AM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉の遅れがある3歳の子のパーソナル療育プログラムのご相談支援事例です。
お子さんが園に通われている間に、1歳のご兄弟とママとお越しくださいました。
お子さんのご様子をママから聞き取りすると、かなり、自発的な言葉が増えたそうです。
三輪車に乗りながら「足、ひいちゃうよ~」と言ったり・・・
いないいないばあの真似をして
「ピンポーン、ゆきちゃんあそぼ」と言ったり・・・
レストランごっこのようなセリフ
「ハンバーガーとカレー、どっちにしますか?」を言っていたり・・・
兄弟との会話も増えてきたそうです。
園に行くときに、1歳の兄弟が
「にいに、行くよ」と言うと、
「●●ちゃん、まだよ。まだ、ママがお化粧終わってから」などと、二人で会話しているそうです。
また兄弟におやつを食べながら、「●●ちゃんは何が好き?」と聞けるようになりました。
そんな会話を毎日楽しそうにしているそうです。
「なんで?」という質問にも、理由を言えるようになり、アニメや絵本も理解出来るようになりました。
「なんでトーマスに乗り換えるの?」
「気が倒れたから」などと答えられるようになりました。
「風が強いね~」と言うと、絵本の物語を思い出して「ひよこちゃんが落ちちゃうね~」などと言えるようになりました。
因果関係の理解がはっきりできるようになりました。
今後はさらに、「うずらちゃんの絵本の話だけど」と前置きができるように練習していきます。