楽しいことの中で言いたい気持ちを!パーソナル療育プログラム
2017年12月5日9:00 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉の遅れがある5歳(年中)の子のパーソナル療育プログラムのご相談支援事例です。
言わせようとすると、要求語の一部しかオウム返ししないこともあるけれど、
要求語を全部まねすることもあるし、自発的に言うこともある。
ママは最近「かわいがる」ように気をつけている、とおっしゃいました。
それから、言葉が良く出るようになった、前より指示を聞くようになった、と。
そうなんです。大人が焦って、厳しくすればするほど、
子どもは出来ないことを強要され、嫌になります。
出来ないのに怒られれば、一緒に居る事すら嫌になってしまいます。
今出来ることを褒める、認める、受け入れる、
その中で、少しずつ、次のステップを考える。
そんな関わり方が大切になりますね。
特に、子どもは楽しいことの中で言葉が出ます。
子どもが喜ぶ遊びの中で、言葉を引き出していくことが大切ですね。
言葉の発達は子どもの気持ちから。
言わせることではなく、日々のママの声掛けから。
そうすれば、内言語がしっかりと蓄えられていきますよ。