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発達指数DQが64に!10も伸びた!就学に向けたことばプログラムでの支援事例

発達指数DQが64に!10も伸びた!就学に向けて頑張っている年長のお子さんの事例

言葉の遅れがあり、私共の家庭療育プログラムでサポートしている、現在年長(6歳)のお子さんの事例です。
1年間、ことばプログラムをご継続していただきました。
(他県にお住まいで、Skypeのビデオ通話でご受講いただいています)

発達検査で10も伸びました!

DQ54が64に伸びた
言葉 言語的には1年分近く伸びているんじゃないか
そして作業遂行能力:指示に従って積んだり並べたりパーフェクト!

年齢上がると伸びにくいのに凄いね。と褒められました!

 
というのは、3歳頃までは、運動面がよく加味されるDQ

 
しかし、それ以降は、運動面はほぼ、加味されなくなります。
自閉症や言葉が遅い子どもの多くは、運動面は遅れが少なく、
言葉や知能面、人とのかかわりなどに遅れが大きくみられます。

 
すると、得意な運動面が加味されないと、不利なんですね。

 

どうしてそういう判断になるのかと言うと、
3歳を超えると、幼稚園バスにのって一人で幼稚園へ行く年齢になるので、
コミュニケーションが出来て、自分で問題解決できる力が求められるからなんです。

 
幼稚園での様子を家庭で報告できない子の場合などは、
通常3歳以降にはない、個別の連絡帳が必要になるなど、
「特別な配慮や支援」が必要になります。
だから、困りごとがある、という事で、きちんと数字に表れて
支援が受けやすくなる、という合理的な理由があるように私は思っています。

 

ここでDQですが、
発達指数DQ = 発達年齢 ÷ 生活年齢(実年齢)× 100
分かりやすく言えば、定型発達の子どもと比較して、何パーセント出来ているか

 

知能指数IQで障害の程度が判定されますが、幼児期のお子さんの場合、
IQの代わりに発達指数の数字のDQを使うことも多いようです。

 
知的障害の程度
51~70 軽度知的障害
36~50 中度知的障害

 
そして、この障害の程度は、就学についての目安にもなります。

就学先はどうやって決めるの?

以下のように、特別支援の現場の先生から聞きました。

<軽度>特別支援学級(情緒学級)を勧められる。
普通学級で頑張っている子もいる。

 
<中度>特別支援学級(知的)を勧められる。
普通学級へ入った場合、授業が理解できなかったり、
授業のペースに合わせられず、不適応を起こすことが多い。

不適応でよくあるのが、
席を立って教室の中をうろうろしてしまう、私語をしたり奇声をあげる、教室を飛び出す、先生やお友達を叩くなどです。
また、不適応反応はしないけれど、授業を聞いていない、など、せっかくの授業があまり役に立たない場合もあります。

 

上記は目安です。
知的障害以外の特性、たとえば、多動とか注意欠陥とか、他害、問題行動、身辺自立が出来ているか、
などによっても、就学先は変わってきます。

 
また、子どもの要素だけではなく、
就学については、各都道府県によって方針が大きく異なります。
少しでも遅れがある子は専門ケアが受けられる支援学校へという方針のところがある一方で、
なるべく行けるところまではみんなと同じ普通学級へという方針のところもあります。

 
就学前には、就学相談などがありますので、地域の実情をよく把握して、就学先を決められると良いですよ。

 
こちらのお子さんの場合は、「普通学級」と「支援学級」を迷われています。
まだ、自分のペースが少し見受けられるので、
小学校の普通学級より支援学級の方が良いのかな、と迷われています。
支援学級が校区内の小学校になく、近隣の小学校に越境していかなければならないため、
その場合は、近所の子どもとも違う小学校になるそうです。
それで余計に迷っているそう。
これから春までにあとどれだけ成長するかにもよるので、
子どもへの家庭療育を続けながら、見守っていきます。

 
発達指数DQが64に!10も伸びた!就学に向けて頑張っている年長のお子さんの事例

ことばプログラムではこうやって言葉を伸ばしていきました

こちらのお子さんのプログラムの開始前はこういう状態でした。
<プログラム開始前>去年の時点
言葉は単語や二語文で主に話していました。
簡単な質問にはおうむ返しみたいな感じで答えていますが、複雑だと難しく、
これ好き?→好き ◯
何が好き→おうむ返しするだけ
要求は、〇〇食べたい!、これがいい。などの言葉が多い。

 

そのため、こんなプログラムをおつくりして、取り組んでいただきました。
<プログラムの内容>
質問をオウム返ししてしまうのは、質問の意味を理解していないからです。
それで、1つずつ、質問の意味が理解できるように、生活の中の声掛けで分かりやすく教えていきました。

 
単語や二語文で話すという点は、動詞などの語彙が少ないことと。
よって、言える言葉をどんどん増やしていきました。
こちらも、生活の中で分かりやすく声掛けするだけの方法で、覚えていってくれました。

 
ちょうだいなどの要求がメインなのは、雑談が上手に出来ないから。
家庭内で、今の出来事、今日の出来事を楽しく会話できるように、
場面ごとの会話をお伝えして実践してもらいました。

 

現在は、こんな風に、日常会話はスムーズに出来るようになってきています。
<現在の状況>
「写真撮っちゃった〜」と感情を込めて話しかけてくるようになりました。

 
今日何をしたか、何を食べたか、などを聞いた時に、言えるようになってきました。
嬉しい時に目を合わせてにっこり笑う事が親だけでなく、幼稚園の先生にもあるようです。
言葉で嬉しいことを伝えよう、会話しようという意欲が感じられるようになりました。

 

こちらのお子さんの場合は、上記のように成長しています。
言葉の力がついてくると、就学の選択肢も増えていきます。
また、ママとお子さんの普段の会話も通じるようになり、子育てが楽しくなっていきます。

 
そんなサポートをしています。こちらのプログラムです。

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