効果とお客様の声

自閉症の4歳の子「決まった言葉ばかりで会話のやりとりが難しい」お子さんの事例

自閉症スペクトラムと診断されている4歳のお子さん、

決まった言葉ばかりで会話のやり取りがむつかしということで、

教室に通っていただいています。

 

ご相談前の状態:ママからの聞き取りによる

 

<答えられる質問>

・お名前は?

・何歳ですか?

・これなあに?

これらの質問は、家で教え込んだから答えられるそうです。

 

<答えられない質問>

・何してる? わからない どんなふう・どうやって?

 

単語は増えています。
「今日幼稚園で何した?」「ごはん、お肉食べた」
ディズニーランドの話「ミッキーいた」

などは、会話が成り立つけれど、

それ以上の具体的な会話は続きません。

 

だから、園での様子もママにはよくわからないそう。
幼稚園の友達や先生の名前が出てこないそうです。

 

普段話すことといえば、二語文や三語文は出るけれど、

それも、決まった要求が多く、

気持ちを共感する言葉が少ないそうです。

 

当方の教室での家庭療育プログラムの様子

決まった要求しか話さない、質問に答えられない子どもの場合、

今、一緒にしていることを楽しく会話すること、

生活の中の要求以外の動詞もしゃべって理解していくこと、

わかる質問を増やして答えられること、

に力を入れます。

 

 

この日は、玉入れゲームを一緒にやりました。

ゲームの道具を組み立てながら、

「入れる」、「つなげる」、「くっつける」
「長いね~」「いっぱいだね。」

などと何度か同じ言葉を繰り返し使うと、

どの言葉も、自分で動作しながら言ってくれました。

 

ママも「こんなにしゃべるなんて!」と驚いて、喜んでくださいました。

 

つまり、どの言葉もわかっているけれど、

言う必要がなかったから言っていなかったんですね。

使うべき場面が分かっていなかった、とか。

 

言葉が少ない、遅いお子さんの中には、

理解しているけれど出ない子どもと、

そもそも理解していない子どもがいます。

 

それぞれ、対処方法が違います。

子どもの言葉の状態をしっかり見極めて、

どうすれば言葉がちゃんと出るのか、考える、

それが当方の家庭療育プログラム:ことばプログラムです。

 

子どもの言葉が遅い、出ないでお悩みの方は、ご相談ください。