家庭療育プログラムの効果　全体IQは92で半年で30以上IQが伸びた！

今日は、うれしいご報告をいただきましたので、ご紹介したいと思います。
入園前に半年間、家庭療育プログラムに取り組まれた方の効果・ご成長事例です。
 

昨年の１０月から今年の４月まで、
家庭療育プログラム：パーソナルプログラムの６ケ月コースに取り組まれました。
 

家庭療育プログラム開始前のご相談当初 昨年１０月のご様子

療育通っているけど少ない　入園までになんとかしたい
言葉は１００以上出ているけれど、よいしょ、かして、やって、とって、だっこ、
英単語、物の名前のみで、動詞や形容詞がほとんど出ていないため、
二語文がほどんど出ない
 

指示：黄色と言うと黄色を取るなどできる
名前「お名前はなんですか？」、年齢「何歳ですか？」、「どっち？」は質問に答えられる
ありがとう、など、相手が言う言葉を言ってしまう
折り紙はやぶってしまう
身辺もなんとかしたい

 
個別で受けることで親子ともにコツをつかみ、
少しでも安心して入園を迎えたいと思い、お申し込みくださいました。

半年間の家庭療育プログラムの効果　ママの感想より

幼稚園へ行き始め　成長をご報告くださいました。

幼稚園へ行き始めました。

本人から幼稚園での様子を詳しく聞くことは出来ませんが、
幼稚園で何をしたの？と尋ねると
初日は「バス」と答え、
2日目は「公園」（多分園庭で遊んだの意）
3日目は「ブロック」と答えました。
 

幼稚園好き？と聞くと「大好き」と答え、
登園渋りもないので今のところ楽しいみたいです。
 

たまたま担任の先生にお会いした時に様子を尋ねると、
「初めは話しかけても明後日の方を見ていたけど、
今はいろいろ話しかけてくれるようになり、
これからが楽しみです」と言われました。
 

先月、発達検査の結果が出ました。
全体IQは92で、
前回と比べると立ち歩きも減り、
検査者の質問に答えようとする姿勢が出てきて、
もう少しやる気を出したら
もっと数値的には伸びそうだと言われました。

(中略)

澄川先生にお会いする前に行った検査結果はIQ61だったので、
半年で30以上IQが伸びたことになります。
 

息子の成長と努力もあったと思いますが、
半年前、検査結果を聞いてどん底にいた私に
「この子は出来るようになります」と信じて励まし、
息子の苦手なことを出来るようにご指導いただけた
澄川先生のお力が大きかったと思っています。

また、半年前は動詞がなかなか出てこなかったのが
今は短いながらも会話が成り立つようにもなり、
息子と一緒にいる時間が楽しくなりました。

まだ自分の意志では行けないものの、
トイレで排泄も出来るようになり、
16時間近くおしっこが出てなくてどうしようという悩みもなくなりました。
本当にありがとうございました。
 

まだまだ出来ないことも多いですが、
自分の気持ちを相手に伝えようとしたり、
身の回りのことも自分でやろうという意欲が
出てくるきっかけになったと思っています。
 

これからは教えていただいた課題で出来ていないものをやりつつ、
息子の成長に寄り添っていきたいと思います。
まだまだコロナの影響が根深く残っていて、
安心しきることは出来ませんが、
先生もご自愛専一にお過ごしくださいませ。

こちらは２月にお会いした時の写真です。

こちらのお子さんが取り組まれていた家庭療育プログラムはこちら

子どもらしい遊びやことば・生活の力をつけるパーソナルプログラム
・要求を伝えられる
・簡単な質問の意味を理解して言葉で答える
・幼稚園で行う制作遊び（粘土・折り紙・お絵描きなど）が出来るようにする
・幼児期に必要な運動や指先の力をつける
・身の回りの事を自分でする力をつける
（スプーンやお箸を正しくもって食べる、トイレで排泄する、着替えを出来るようにするなど。）
 

詳しくはこちら