言葉が出なかった5歳自閉症の子も「うん」「いや」と首を振りお返事、パーソナル療育プログラム
2017年2月7日12:45 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉が出なかった5歳の自閉症のお子さんのご相談支援事例
5歳の自閉症のお子さんのご相談支援事例です。
起きる?や買い物行く?と聞くとうなずきながら「あい」と言う時があります。
嫌な時はいや~と首を振りながら見本を見せたら首を振っていーと話ながらしてくれる時が出て来ました。家で走り回るので転んだ時に痛い痛いと伝えてます。
どこが痛い?と聞いたら足を指差ししたので
足痛かったね~と伝えてます。最近本を読んでもらえるのが楽しいのか
恐竜の長いお話しの本も持ってきて読んでと仕草をしてくれます。
パーソナル療育プログラムで、
言葉のまねの音声模倣やオウム返しができるようになったお子さん。
要求語も次第に言えるようになり、今月は、いや、という意思表示が出来るようになりました。
言葉が遅いと、「・・・しようね。」との声掛けばかりで、質問をしないことが多いですよね。
でも、そんな接し方ばかりしていると、質問の機会を逃し、大きくなっても、質問の意味さえ分からないままになってしまいます。
きちんと質問する、それに答える、それが会話の始まりです。
是非、会話につなげていくためにも、質問を教えていきたいですね。