療育における問題 お爺ちゃん、お婆ちゃんに発達の遅れが理解されない、こんなときは
お爺ちゃん、お婆ちゃんに言葉や発達の遅れ、発達障害や自閉症の理解がされない。
こういうお悩みは多いですよね。
私もそうでした。
「言葉が遅いから、一日中座らせてしっかり教えないかん」
「甘やかしたらいかん」
「叩いたらないかん」
だいたい、叩いたりしたら、怒られたことでなく叩くことを覚えて、真似するだけ、自己肯定間が無くなり、将来は不登校になる子もいる、面倒が増えるだけです。
こんな小さな子に、一日中座らせてお勉強、ありえません。
だいたい、発達がゆっくりな子は、身体の使い方も上手ではないので、アスレチックなどで自由に身体を動かすようなこともしなければいけません。
心配して言っていることは分かりますが、無理解の言葉は不愉快ですよね。
「昨日できなかった事が今日できる、1歩1歩の成長を褒めて進めていく」
と言っても
「それは母親の見解。はたから見れば言葉が遅いのはのは明らか」
と言い返されました。
そんなことを言ってしまったら、努力しても結果が出なければ意味なしとしてしまったら、
この子は誰にも認めてもらえないでしょ。
もう言っても無駄と思い、無視しました。
悔しい気持ちでいっぱいでした。
それから、お爺ちゃん、お婆ちゃんとは、距離を置くようにしました。
しかし、少しずつ言葉が話せるようになると
「おはようが言えるようになったな!」とちょっと嬉しそう。
あの世代の人は、なかなか言葉や発達の遅れに対する理解は難しいようです。
昔は、障害は隠す時代でしたから。価値観が違いすぎます。
でも、お子さんの成長とともに、少しずつ、分かってくれますよ。
徐々に情も湧いてきますし。
うまく母子がやり取りしている場面や、楽しそうに遊んでいる場面、しっかり挨拶が出来る様子など、なるべく、いいところを見せるようにすると良いですよ。
お父さんや周囲の方とのこと、お子様のこと、何か困ったことがありましたら、お気軽にご相談くださいね。
一人で悩まないで、みんなが同じ悩みを持っています。
あなただけではありません。
話してみませんか。
言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)
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