共同注視とは?指を差した方に顔を向けて見るようにするには 発達障害・自閉症の見てくれない子の練習
共同注視とは、人が指さした方を見て、同じものを見て、意思疎通をすることです。
発達障害や自閉症の中には、目が合わない、話しかけても見てくれない、指を差した方に顔を向けられない、そんなお子さんも多いですね。
そんな子は、最初は、近くの物を一緒に見る、分かち合う練習から始めましょう。
「見て」は普段の生活の中のどんな場面でも練習できます。
お菓子で「どっちが欲しい?」から始めると良いですね。
指差した近くの物を見れるようになったら、だんだん遠くの物を指差すようにしましょう。
家の中のもので出来るようになったら、お外でも行いましょう。
子どもが大好きな電車が良いですよ。
最後はお空の飛行機や月を差すと良いですね。
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