動作模倣・まねをできるようにする
動作模倣とは、人の動作をまねすることです。
お子さんは、動作模倣ができますか。
発達障害や自閉症、言葉が出ない・遅い、発達の遅れがあるお子さんは、人のまねが苦手ですよね。
みんなの遊びをまねして参加することがむつかしかったりします。
動作模倣ができるようになると、幼稚園や保育園、小学校という集団の場でも、分からなかったら人の行動を見て真似をして、自分で行動しようとします。
また、動作模倣、つまり人の真似をしようとするのは、自分が集団の一員として自覚する意味もあります。
是非、この力を付けて、自ら学ぼうとする力の基礎としたいですね。
まずは、拍手、バイバイ、バンザイ、お返事「はい」などの簡単な動作模倣から始めると良いですよ。最初は、身近なことから、手取り足取りやっていきましょう。
子どもの好きなことで誘っていくのもよいですね。
簡単な模倣ができるようになったら、手遊び歌に挑戦してみましょう。
幸せなら手を叩こう、アイアイ、や、糸巻の歌などが良いですね。
ポイントは、最初から最後まで通して1曲歌いきるのではなく、まずは1部をまねすることから始めると良いです。
よく使う事や楽しい事からまねしていくと良いですね。
>>口角模倣ができるようにする
>>音声模倣ができるようにする
言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)
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