療育における問題 してあげられることがあるって素晴らしい
お子さんが何かを出来るようになった時、当然嬉しいですよね。
うちの息子も、できる事がだんだん増えてきてうれしく思っています。
言葉や発達がゆっくりな子は、同じ年齢の子と比較すると出来ないことも多く、自然と身に付けることが苦手です。
だから、「丁寧に」「分かりやすく」教えてあげることが大切なんですね。
時々、こんなことも教えてあげないといけないのね・・・と苦笑するような時もありますが、それでも教えればできるって凄い事なんですよ。
成す「すべ」がある!
実は、世の中には、どうすることもできないことがあるんです。
私は、息子が心臓病で入院した時に、そのことを実感しました。
うちの息子は、生後3ケ月の時に心臓病で入院しました。
手術は1歳になってからの方が安全なので、極力、薬で延命しようということになりました。
色んな薬を使いましたが、2ケ月入院しても、全然効果が無いのです。
やってもやっても効果の無いというむなしさ、そして、結局手術をするしかないという現実。
その時に、母親の自分は何もしてあげられないという悔しさと悲しみで一杯でした。
してあげられることがあるって、素晴らしいことです。
たとえ小さな成長のためであっても、効果が期待できることがあるって、希望がもてますよ。
クレーン現象や、言葉の遅れがあっても、1つずつ教えていくことで、改善していきます。
言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)
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