3歳 園での出来事を言葉で説明 会話も何回か続くように!パーソナル療育プログラム
2017年6月14日4:37 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉の遅れがある3歳のお子さんのパーソナル療育プログラムのご相談支援事例です。
「何してる?」という質問に答えられるようになしました。
積み木で遊んでる。
妹ちゃん・・・してる。泣いてる。
そして、過去の質問にも答えられるようになったため、
園での出来事を言葉にできるようになりました。
「ミッキーマウスあった」「・・・あった」
今は報告の全部が、こんなことがあった、という表現になってしまい、「ミッキーマウス歌った」と正しい動詞では言えないけれど、園で何をしたのかが、わかるようになったそうです。
「幼稚園で何食べた?」と聞くと「チーズ」と言ったそうで、いつも出ないので「え!?ほんと!?」と思ったそうですが、献立を見たらチーズと書いてあって、びっくりしたそうです。
先月、こちらの教室に来た時の写真を見て、
「澄川先生のとこ行った」と言っていたそうです。
こちらの教室でも、たくさんお話をしてくれました。
語彙も増えました。
「できない」
「まわってる」
「まわってる」
「時計おうち(にも)ある」
「(三輪車)おうち(にも)ある」
「・・・くんの赤 くつした!もう1個くつした(が無い)」
お子さん「おしまい」
私「帰りたいの?」
お子さん「帰りたい」
私「帰ったら何するの?
ご飯食べるの?おやつ食べるの?」
お子さん「おやつ食べる」
私「何食べるの?チョコ?クッキー?」
お子さん「アンパンマンチョコ」
私「帰りたいの?」
お子さん「帰りたい」
私「帰ったら何するの?
ご飯食べるの?おやつ食べるの?」
お子さん「おやつ食べる」
私「何食べるの?チョコ?クッキー?」
お子さん「アンパンマンチョコ」
オウム返しになる部分もありますが、ちゃんと意味を理解して、質問に対して自分の気持ちを答えることができました。
「エレベーターもうちょっと!来た!」
など、目の前の出来事を上手に言葉にできるようになってきました。
私「誰の靴下?」
お子さん「バス、靴下」
お子さん「バス、靴下」
これは、バスの絵がついている靴下と言いたかったんですね。
一部このようにまだ正確でなかったりするけれど、
言いたいことが大人に伝わるようになり、ママも、会話ができるようになったことをよろこんでいらっしゃいました。
言語療法の訓練で、絵カードを使いました。4枚のカードを広げ、「被るのはどれ? 洗うのはどれ? ご飯を食べる時に使うのはどれ? 食べ物はどれ? 書くのはどれ? 履くのはどれ?」などの質問にすべて正解の絵カードを取ることができました。これも日頃から、「帽子をどうするの?被る」などを練習してきたからですね
先生のおかげです。今まで頑張ってきた成果がどんどん出てきているなと感じます。
最近はブロックで、イオンを作って、人形を車に乗せてイオンに行くごっこ遊びをしています。
「車乗るよ~出発進行。」「イオン着いた」「ご飯食べよ」といってテーブルを作ってテーブルに人形を5,6体を集めていただきますと言って遊んでいます。ごっこ遊び中もいっぱいしゃべりながら遊んでいて驚きました!