4歳自閉症 癇癪から言葉へ!パーソナル療育プログラム
2018年2月24日8:00 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
自閉症スペクトラムと診断された4歳の子のパーソナル療育プログラムのご相談支援事例です。
以前は、めがねを投げて、ひっくり返って怒っていたのが、
ここ1ヶ月か2ヶ月くらい、癇癪がだいぶおさまって、
いやなときはママに泣きつくという、子どもらしい一面が出てきたそうです。
今までは、お子さんの要求の気持ちが強いときに質問すると、
怒ってしまっていたけれど、
今では、質問を聞いてから、言葉で答えられるようになったそうです。会話できるようになると、変わりますね!
こちらの教室でも、ほしいボールに手を伸ばすので、
「どっち?」と聞くと「こっち 黄色いボール」と答えてくれました。
パパから、こんな感想をいただきました。
玉入れゲームを一発で理解し、普通に遊べたのを見てかなり驚きました。ルールの
ある遊びを理解させるのは難しいのですが、今回は感覚的にパッとわかったみたい
で、こんなこと初めてだったので驚きました。その後のトングも普通に使えてたのを見てびっくりしました。
日々成長している息子にビックリです。
遊びのルールがわからない子には、このように、視覚的にわかりやすいものから取り組むことがおすすめです。
少しずつ、ルールがわかるように、
遊びの選び方、遊び方や誘い方の工夫が大切ですね。
そして、この後に、トングの練習をしたら、こちらのボールもはさんで入れてくれました。
上手にできました。手先がとても器用になってきました。
そして、絵本の読み聞かせも、一緒にできました。
こちらも、絵本の選び方によって、聞ける・見れるかどうかが変わってきます。
大人の接し方って、とっても大事ですね。
<関連記事>