2歳:オウム返しや言葉で要求でき 絵本も読み聞かせできるように!澄川綾乃のカンタン家庭療育
2018年3月16日3:04 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉の遅れがある2歳の子のパーソナル療育プログラムのご相談支援事例です。(Primrose岐阜で対面)
1歳半くらいまでは、からっぽのことを「ぱっぽ」と言っていました。
指さしは、しませんでした。
2歳前からはしゃべらなくなりました。
わんわ、など2つ3つは、言うこともありましたが、言葉のまねをしないままで心配していました。
言葉のまねをし始めたのは、澄川さんの無料メール講座を始めてからです。
ちょうさい(ちょうだい)、だっこ、など、オウム返しができるようになりました。
ここ、はく、だんだ(お風呂)などは、自分から言うようになりました。
本を読んでほしくて、本を持たせようとしたり、来てほしいときに人を押すクレーン現象がありますが、言葉で要求を伝えようとする姿が見られるようになりました。
目も合いにくく、目をそらすこともありますが、言葉で要求するときは、目も合うときが出てきました。
偏食が激しくなり、野菜を食べなくなってしまいました。
うどんや茶碗蒸しなど、昔好きだったものを食べなくなってしまいましたが、ふりかけご飯、バナナ、野菜ジュース、食パン、や、肉類、揚げ物、麺類はよく食べてくれます。
無料メール講座で効果を実感いただき、家庭療育の良さを感じ、パーソナル療育プログラムにお申込みいただきました。
言葉はではじめていますが、まだ出ない音が多く、あけてほしいときに「あ」という口の真似だけはしますが、音は何も出ません。
楽しい遊びや絵本の読み聞かせの中で、たくさんの音を聞かせ、音の種類を引き出していくことがこれからの課題です。
また、ねこはどれ?などで指差しできない、「誰?」の質問の意味も分からないので、言葉がしゃべれるようになっても、自分の言いたいことだけ言って、会話にならない可能性が高いため、質問の意味を1つずつ教え、こたえられるように練習していく必要があります。
幼児期は大なり小なり、みんなそうですが、じっとしていられない多動の傾向もあるため、好きな遊びから長く集中できるように練習していきます。
これから少しずつ、これらに取り組みながら、入園前に必要な力をパーソナル療育プログラムでつけていってもらいたいと思っています。