4歳 動詞や形容詞の語彙が増えて使えるように!パーソナル療育プログラムの効果
2018年4月23日8:29 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉の遅れがある4歳のお子さんのパーソナル療育プログラムの効果をご紹介します。
二語文が少し出ていましたが、特定の要求のみ、動詞や形容詞の語彙も少ないお子さんでした。
質問に答えたり、会話をすることが難しかったお子さん。
6ケ月コースに取り組んでいただき、
「どっち?」「どこ行く?」「何組?」などの質問には答えられるようになりました。
まだまだ苦手な質問も多いですが、日常生活の中で、使ってもらっています。
この教室でも、「アイスなににしようかな」「できない」「たりない」
などのいろんな言葉が出ていました。
質問すると「積む」、「のせる」、など、オウム返しで要求できるようになりました。
自発的には使えないけれど、なんとなく動詞の意味が分かってきているようです。
動詞のオウム返しだけでなく、知っている言葉での情緒的なコミュニケーションも
取れるようになってきました。
お風呂に入ったあと、ママが「気持ちよかったね。」と言うと、「温かかったね。」
お化粧しているときに、ママが「お化粧しているんだよ、キレイキレイしているよ。」と言うと、「かわいい~」と言ったり、自分の言葉で返すことが出来ているそうです。
形容詞の、様子や状態を表す言葉は、自発的に言ってくることが多いそうです。
冷たい、熱い、寒い、痛い、ぬれちゃった、こわれちゃった、ないてる、かわいいね、
(テレビ番組が)終わった など。
6ケ月で、質問に答えることや、動詞、形容詞を使うことが出来るようになってきました。
やはり、生活の中で日々使っていくことが大切ですね。