言葉が遅い4歳年中:「なんで」に答えられるようになり 絵本でも「なんで」と聞いてくるように!ことばプログラムの効果
2018年6月30日3:10 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉が遅い4歳の年中のお子さんのことばプログラムの効果をご紹介します。
自分がしたことについて、「なんで?」と聞かれたときも、
答えられるようになりました。
幼稚園の給食のとき、泣いてしまって、何も言えなかったらしく、
落ち着いてから、先生が、
「給食のなんで泣いたの?」と聞くと
「フォークを落とした。落ちたから泣いた。」と答えたそうです。
なんでか答えられるようになって、物事には理由があることが分かり、
それがとても面白いようです。
なんでか、理由が知りたくて、
「なんで」「なんで」と聞いてくるようになりました。
「なんでダメなの?」
「なんで(ママは)パパに怒ってるの?」
などとよく聞くそうです。
絵本の読み聞かせも、起承転結のある短いお話しが聞けるようになりました。
絵本の内容について、「なんで・・・なの?」と質問すると、答えられるようになってきました。
そして、お話しの内容に興味が持てるようになり、
「なんで外に出してるの?」などと、絵本の内容について聞いているようになりました!
トーマスのような複雑なお話しも、DVDで見れるようになってきました。
こちらは、写真が中心の絵本を読み聞かせしているところです。
キンダーブックや、かがくのとも、などは、物語にはなっていませんが、
普段の生活の中で、楽しく出来ることが、絵本になっています。
何をどうやってやっているのか、ということが、簡単な文章になっているので、
説明する言葉を覚えていきます。
言葉の力は、普段の生活の中で、絵本の読み聞かせの中で、簡単につけていくことができます。
そんなお手伝いをしています。