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自閉症の6歳年長の子の家庭療育の効果 言葉で理由や出来事を話せました!

自閉症の6歳年長の子の家庭療育の効果 言葉で理由や出来事を話せました!

自閉症と診断されている6歳(年長)のお子さんの成長ぶりをご紹介します。

 

自閉症でこだわりがとても強く、偏食が激しくて食べられるものが少ない、切り替えが難しい、というような特性が強いお子さんです。

 

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もともと言葉が苦手な自閉症の特性に加えて、とてもこだわりが強いために、遊びも特定の遊びを好むため、会話のバリエーションを増やす事が難しい面もありました。

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新しい言葉を覚えることが苦手でオウム返しも多かったのですが、
ご家族が、とても丁寧に、優しく、根気強く教えていらっしゃり、
びっくりするくらい、会話が上手になりました。

 

 

聞かれたことに返せるだけでなく、ちゃんと出来事や状況を伝えたり、理由を説明できるようになりました。

 

給食についても、今日のメニューが何だったか、だけでなく、自分から
「唐揚げ食べていない 」と、残した物を言うことも出来るようになりました。
好きなおかずも、何を食べたかだけではなく、「3個食べた」と具体的に教えてくれたそうです。

 

なんでそうしたのか、という理由を問いかけると、
「いくらおいしいから」とか「こわいから」とか、
本人の理解している簡単な言葉は返事ができるようになってきました。

 

この教室では、お子さんが好きなキャラクターのカルタをしました。
カルタの中で、動物に邪魔をされて通れない、というシーンが描かれていたので、
「誰に邪魔されたのかな?」と聞くと、「牛」と答えてくれました。
こちらの問いかけている意味をよく理解して答える事が出来るようになってきました。

 

自閉症の6歳年長の子の成長ぶり 言葉で理由や出来事を話せました!

 

言葉は、日常会話の簡単なやりとりについては、おおよそできるようになったので、

これからは我慢する事などに力を入れていきたいと支援計画を立てています。

 

こちらのお子さんは、家庭療育プログラム:パーソナルプログラムを受けられています。

 

言葉の遅れ、自閉症の子どもの育てにくさやできることが少ない、などのご相談は澄川綾乃のことばカンタン家庭療育にご相談ください。

 

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