舌が出て口周りの筋肉が弱く言葉が出ない4歳の子の支援事例
2020年2月22日4:19 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
舌が出て口周りの筋肉が弱く言葉が出ない4歳の子のご相談支援事例
パーソナルプログラムによるご相談支援事例です。
身体の筋肉が弱く、トランポリンを一人で跳べない、膝が曲がらない
口の周りの筋肉も弱く、舌が出てしまう、というお子さんです。
だいぶ、口元を意識するそぶりが見られるようになっています。
好きなことになると、音や言葉っぽいものが出ることがあります。
「うわあ」などと、
顔を膨らませることが
ふーの口をしたり、ふーと言えたり
「・・・する?」と聞くと、1回だけ「する」と言ってくれました。
もう1回の「1」の指もしてくれました。
「ちょうだい」とお願いすると、風船を持ってきてくれるようになりました。
飛んでいった風船を目で追えるようになりました。
粘土の遊び方を覚えた
型抜きの作業を覚え、丸める、つぶす、型をぬく、はみ出した部分を取る、型からはずす、
という作業を、丸める、つぶすは手の動きを見せてくれ、
型抜きは一緒に、
はみ出した部分を取ったり、型からはずすのは自分でやってくれるようになりました。
ボール遊びも一緒にしました。
好き勝手に投げるのではなく、ここのゴールに入れようね。と見せると、
まねして何度もそこをめがけて投げてくれました。
言葉の理解や、指示に従うことは出来てきたので、
言葉が出るために、身体や顔の筋肉をしっかり鍛えていきながら、
出来ることを増やして理解力を高めていくように支援しています。
この子を支援しているのはこちらのプログラムです。
「子どもらしい遊びやことば・生活の力をつけるパーソナルプログラム」
言葉が出ない・遅いことは、
自閉症の息子を育てながら、300組の親子を支援してきた澄川綾乃のことばカンタン家庭療育にご相談ください。