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言葉が遅い子の言い間違い:物の名前を間違える・同じ言葉で要求するのはなんで?直し方は?

言葉が遅い子の言い間違い:物の名前を間違える・同じ言葉で要求するのはなんで?直し方は?

果物はなんでも「りんご」、

要求はなんでも「ちょうだい」、

「どうぞ」ではなく「ありがとう」と言って、物を持ってくる。

そんな言葉の言い間違いはありますか?

 

言葉が出始めの子によくある「言葉の言い間違い」について、

間違える理由と直し方をまとめましたので、

参考にしてくださいね。

言葉が遅い子の言い間違い:物の名前を間違える・何でも同じ言葉で言うのはなんで?直し方は?

 

物の名前を言い間違える理由とその直し方

語彙が増えない

果物はなんでも「りんご」

動物をなんでも「いぬ」

虫はなんでも「ちょうちょ」

鳥をなんでも「ひよこ」

 

物の名前を間違えるのは、物の区別がついていない

まだ目で見て見分ける力が弱く、

いちごとりんごのような同じ赤い果物は同じに見えてしまう

 

りんごとバナナのように、色も形も違うものから教えると良いですよ。

言葉が遅い子の言い間違い:物の名前を間違える・何でも同じ言葉で言うのはなんで?直し方は?

 

要求はなんでも同じ言葉を使って言い間違える理由と直し方

要求の言葉はなんでも「ちょうだい」

袋を開けてほしいときも「ちょうだい」

物をとってほしいときも「ちょうだい」

(すべて「あけて」の子どももいます。)

 

要求の言葉や動詞の区別がついていない

同じ場面の言葉や似たものは間違いやすいので、

物の受け渡しの「ちょうだい」、絵本を「よんで」のような

違う場面で使う言葉から教えると良いですよ。

 

はっきり違うものから教える

区別がついてくれば、似たものや同じ場面でも言葉を区別できるようになりますよ。

言葉が遅い子の言い間違い:物の名前を間違える・何でも同じ言葉で言うのはなんで?直し方は?

 

相手が言うべき言葉を言ってしまう言い間違いの直し方

「どうぞ」ではなく「ありがとう」と言って、物を持ってくる

「だっこして」ではなく、両手を広げて「いいよ」と言う

「いってきます、いってらっしゃい」と両方言ってしまう

「ごめんね、いいよ」と両方言ってしまう

 

子どもは言葉を場面でおぼえてしまい、

一つ一つの言葉を理解していないことがあり、

それが言い間違いになります。

 

自分が言うべき言葉を言わないで、

相手が応答する言葉を言ってしまう場合は、

まずは子どもが言うべき言葉を教えるようにすると良いですよ。

 

自分が言うべき言葉と、相手が応答する言葉を言ってしまう場合は、

自分が言うべき言葉を言ったらすかさず、

相手が応答する言葉を言ってあげると良いですよ。

「ごめんね」とお子さんが言ったら、子どもが自分で「いいよ」という前に、

「いいよ」と言ってあげると良いですね。

言葉が遅い子の言い間違い:物の名前を間違える・何でも同じ言葉で言うのはなんで?直し方は?

 

言葉や語彙が増えない、言葉の間違いが直らない場合はご相談ください。

自閉症の子どもを育てながら、300組の言葉の遅い子どもを支援してきた、

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言葉は、幼児期が一番よく伸びます。

言葉でお話しできるようになると、癇癪もぐっと減るし、

お友達や先生とおしゃべりできるようになり、園生活ももっと充実しますよ。

 

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