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相手に分かるように話し、言葉で折り合いが付けられるように 家庭療育の支援事例

相手に分かるように話し、言葉で折り合いが付けられるように 家庭療育の支援事例

言葉の遅れがある年長のお子さんのことばプログラムでのサポート事例をご紹介します。

二語文で話すことが多かったお子さんが、家庭療育プログラム:ことばプログラムを6ケ月受講され、

相手に分かるように話せるようになり、

兄弟で遊ぶ時も役割分担したり遊び方を言葉で相談したり、

ケンカしないで言葉で折り合いが付けられるようになりました。

 

家庭療育プログラム:ことばプログラム開始前の子どもの言葉の発達状況

普段は、二語文のことが多い。「ママ、牛乳」など。

 

園での出来事を聞くと、
「今日、みんなで歌歌ったよ。」などと教えてくれる。
「何の歌歌ったの?」と聞けば、歌の名前は言う。

「今日、何作った?」と聞けば、「犬作った」とか「鬼作った」
などと、一言ではお返事をしてくれる

 

でも、それ以上、会話が続かない

具体的な様子を聞こうとしても、
ちょっと難しいと子どもが感じるとすぐに「ヒミツ」とごまかしてしまう。

 

ケンカの理由を「どうしたの?」などと聞くと、
子ども「●●くんが叩いた」 と一言では返してくれる。

それ以上、話してくれることもあるけれど、
時系列にはなっていなくて、
どんな経緯だったのかが伝わってこない

 

説明が苦手で、言いたいことを整理できない

休みの日に何したか、について、園で、みんなの前で発表することがあり、

「恐竜の骨見たんだよね」とだけ言って終わった。

「どこで?」「だれと?」 ということが具体的に話せなかった

 

友達と喋りたい気持ちもあって、喋るけれど、
コミュニケーションが苦手で、
人の話に割り込んで、喋って、居なくなるため、
嫌がられたり、あっけに取られてしまうこともある。

 

このように、
言葉で話すことや会話をすること自体には慣れてきていました。

でも、まだまだうまくお話しできない、
相手の話を聞くことが出来ない、
ということがありました。

 

家庭療育プログラム:ことばプログラムでの支援内容

ことばプログラムの6ケ月では、主に、こんな支援をしました。

・相手に分かるように話す

・見ていない人にも分かるように具体的に詳しく話す

・順序だてて話す

・話を要約する 

・理由や仕組みを理解して言葉で説明する

・知育ワークの問題文を理解して自分で読んで解く

・お友達と年齢相応の雑談をする

・相手の話を聞いて行動する

・細かい指示を理解する

 

家庭療育プログラム:ことばプログラム6ケ月受講後の子どもの言葉の発達状況

アニメのお話しなども
「・・・が・・・してたんだよ。
 あれが悪い人で、・・・がやっつけるんだよ。」
などと、詳しく具体的に話してくれるようになりました。

周りのママや先生方からも、
「最近よく喋るようになったね。」と言われます。

 

子どもを見ていると、今では、
話したい、話したいという感じ。がすごく伝わってきます。

以前は、園の出来事を聞いても、「ヒミツ」と教えてくれなかったり、
「誰とも遊んでいない」 と言ったりしていました。

 

それが、「聞いて、聞いて」とよく言うようになり、
保育園であったことを自分からよく話してくれるようになりました。

子ども「アイスとかき氷を描いてたんだよ。」

ママ「どっち描いたの?」

子ども「かき氷!絵具使ってかき氷を描いたんだよ。」

ママ「どんな色?」

子ども「何色と何色と・・・」

 

子ども「みんなでお外に出て遊んだよ。先生が水風船をくれたから」

ママ「どうやって遊んだの?」

子ども「みんなが投げてたけど、僕は投げなかった」

ママ「なんで?」

子ども「もったいないから大事に取っておいた」

前は会話が続かず、2往復は返ってこなかったのに、
今は往復の会話が続くようになりました。

あんなに喋らなかったのに 普通に話せるようになりました。

子どもの話を聞けば、園で何したか分かるだけでなく、様子が目に浮かぶようになりました。

 

「・・・ちゃんは・・・してたよ」

「みんなが・・・」

「・・・くんが・・・」

などと、他の子が何していたのか、どんな様子だったのかも
話してくれるようになりました。

周りも見えるようになったみたいです。

 

 

お友達の事に目が行くようになり、

友達同士で約束することも出てきました

「今日はお友達と・・・の番組を見ることになってるから、見ないといけない」

などと約束してくることもあって、びっくりしました。

お友達を家に連れてきてもいいよ、と話したら、

お友達を誘ったようです。

 

子ども「・・・くんに、うちに遊びに来てよって言ったんだよ。」

ママ「・・くんは、(僕の)家、知らないでしょ?」 

子ども「・・・(地名)のマンションって言ったから分かるでしょ!?」

ママ「わからないでしょ、ほら、あれもマンションでしょ」

子ども「あ、そうなんだ。ほんとだ、いっぱいある」

ママ「約束するときはマンションの名前や地図を書いてあげるといいんだよ。」

子ども「へえ」

何を話しても、言葉だけで、だいたい伝わるようになりました。

言葉で分かり合えるようになり、

兄弟で遊ぶ時も役割分担したり遊び方を言葉で相談ようになりました。

「じゃあ、(弟は)・・・の役ね。」どうする、こうする、と

弟と役割分担などをして、会話して遊ぶようになりました。

 

兄弟ケンカしないで言葉で折り合いが付けられるようになりました。

弟がお兄ちゃんのお菓子を食べようとした時も、

「それ僕のだよ。じゃあ、保育園で貰ってきたお菓子あるから、

 これ(このお菓子)●●くんにあげるから、

 このお菓子ちょうだい」

と、言葉で提案して折り合いが付けられるようになりました

前なら怒ってたのに、「ぎゃー、返して」と言っていたのに、

びっくりしました。

言葉で折り合いをつける力とは

言葉で折り合いを付けるということは、

自分の気持ちを相手に言う、相手の気持ちを聞く、

その中で、お互いに譲り合って、妥協線を見つけることです。

 

このように、交渉して相手と折り合いをつけられるようになると、

上記のように、ケンカしないで、言葉で解決していくことができます。

 

喋れるけれど、相手に自分が交渉出来るようになる前の段階では、

大人が間に入って、お互いの意見を聞き、妥協案を提案していきます。

大人が間に入れば折り合いがつく、というのは、

自分の気持ちが言える、大人の妥協案を理解できる、という発達段階になります。

 

まずは、大人が間に入って折り合いをつけていく、

その様子を見て、子ども自身も、自分で折り合いをつけられるようになっていきます。

そのためには、周りの様子を理解できることや、相手にうまく説明できるという言葉の発達段階が必要になって来ます。

 

普段の声掛けを変えるだけ 家庭でできる言葉のトレーニング

澄川綾乃のことばカンタン家庭療育では、上記のように、

言葉が遅れているお子さんの言葉を育てて、会話ややり取りができるようにしていく方法を

お伝えしています。

ご家庭で普段の声掛けを変えるだけでできる言葉のトレーニング方法です。

 

家庭療育プログラムでは、マンツーマンで、ママに、お子さんへの話しかけ方を詳しくお伝えしています。

 

言葉が遅い、という発達段階にもいろんな段階があります。

二語文や三語文が出ない段階もあれば、

ある程度話せるけれど、具体的に詳しく話せないということもあります。

どのような発達段階であったとしても、

それぞれの発達段階で必要な事を、親がサポートしてあげることで、

早く上手に話せるようになっていきます。

 

 

言葉が増えればいい、喋れればいい、ではなく、

相手に分かるように話せる、

質問に答えて会話のやり取りができる、

就学に必要な言葉の力をつける、ということまで視野に入れたサポートをしています。

 

言葉の遅れがある子のご家族へ家庭療育プログラムでのマンツーマンの手厚いサポート

 

こちらのお子さんとママの支援は家庭療育プログラム:ことばプログラムです。

 

言葉以外についても、子どもの出来ないを出来るに変えるためのかかわり方や教え方をお伝えしています。

2歳や3歳で身の回りの事がまだ出来ないなど
言葉以外の遅れも気になる方には、家庭療育プログラム:パーソナルプログラムでサポートしています。

 

小学生や支援学校(小学部)の方には、学校の授業のサポート、将来の就労・自立に向けた、

家庭療育プログラム:小学生向けプログラムでサポートしています。

 

 

手軽に学べる動画講座もご用意しています。