発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声

言葉が遅い子どもが話を聞いてくれないを改善して療育を卒業した事例など

言葉が遅い子の悩み 子どもが話を聞いてくれないを改善して療育を卒業した事例など

言葉が遅い子どもが、

話を聞いてくれない、と思うことはありませんか。

 

話を聞いてくれない。

説明を見てくれない。

質問しても逃げてしまう。

 

それは、実は関わり方で変えることができます。

その関わり方について、実際に改善した事例をもとに、お伝えします。

 

こちらのママの関わり方の変化にご注目ください。

これをやっていけば大丈夫なんです。

 

言葉の遅れがある年中のお子さん
 話を聞いてくれないことへの対策

家庭療育プログラム:ことばプログラムの動画版受講中

私が行う遊びに

息子が注目してくれる割合は、ごく稀という感覚です。

大半は無視されてしまいます。

 

向き合っている時でも、

目の前で私が提示して見せても、

息子は遠くを見ながら独り言を言ったり歌ったりして、

まったくの我関せずです。

 

ちょっと目にしてくれても「(僕が)やる!」と

私から取ってすぐにグチャグチャにしてしまい、

私が見せたかった遊び方を見てもらうことができません。

「ちょっと待って」と私が止めると、

すぐに興味をなくして離れてしまいます。

 

動画プログラムの中にあった遊び方をしながら

遊び方をお話しして息子に聞かせました。

息子は喜んで何度も遊びました!

 

今までの私の言葉かけが、大雑把だったことに気づきました。

 

動画のことばプログラムを見て、

そもそも息子は「話を聞くのが苦手」という

根本的なことに気づかせてもらいました。

 

幼稚園から帰ってきたら

「今日は何して遊んだの?」と聞かずにいられませんでしたが、

息子は無視するか「楽しかった」で終わらせようとしていました。

 

動画プログラムの中で澄川先生が話していた

「質問がテストにならないように」を肝に銘じて、

自問自答形式を繰り返そうと思います。

 

息子も、私が自答した返事を

よくマネして言ってくれています。

 

言葉の遅い子はなんで話を聞いてくれないの?

言葉が遅いお子さんの場合、ほとんどのお子さんが

このお子さんと同じ状態です。

 

この子だけでなく、ほとんどの子が、

聞いてくれない、見てくれない、自分の好きなことばかりする、

人が教えようとすると逃げる、という状態です。

 

 

この状態のままでは、人から学ぶ機会をどんどん失ってしまいます。

だから、早く解決に向けて関わり方を変えた方が良いのです。

 

自問自答形式というのは、

ママが聞いて、ママが答える、という意味です。

 

言葉が遅い子のママの関わり方で良くある間違いが、

言えない子どもから無理に聞き出そうとすること。

子どもは出来ない事を強要されて、嫌な気持ちになり、

会話が嫌いになってしまいます。

 

そもそも、言葉が遅いのだから、自分で考えて言うのはかなり難しいです。

それ以前に、

受け答えの仕方を聞いて覚えていくことがまず必要です。

 

こちらのお子さんも

ママが自答した返事をよくマネして言ってくれる、

ということなので、

これで言葉をどんどん覚えて、会話できるようになっていきます。

 

遊びについても、

ママが見せたい・教えたいことの前に、

子どもと一緒に普段していることで、

言葉を分かるようにしていくことから始めています。

 

乗ってこない遊びについては、

どう誘えば乗ってきやすいか、

どの程度乗ってこれば現段階ではよいのかなど、

お伝えし、無理なくできることを増やしていくようにしています。

 

このように、ママが関わり方を変えて、

ちゃんと言葉が遅い子どもに分かるように話してあげると、

こんな風に成長していきますよ。

 

言葉が遅い年中のお子さん 

話を聞いてくれなかったのが

聞いて答えよう考えようとするようになりました

家庭療育プログラム:ことばプログラム受講中

 

前はテレビの独り言:セリフの真似が多かったです。

一言でのお話は上手でしたが、うまく説明できない状態でした。

質問の意味は分かる物と分からない物がありました。

「わからない」とよく言っていました。

 

家庭療育プログラム:ことばプログラムでは、

まずは形容詞や動詞の語彙を増やすこと、

目の前のことを言葉にしてお話しする練習からしていきました。

 

言語療法でこんな風に、成長を認めてもらえました。

「すごく成長している。」

「動詞と形容詞は同世代の子と追いついている 。」

 

「なんで?の質問にも、8割答えられている。」

「まだ答えられないものはあるけれど、

 答えようという気持ちになっているから、もう大丈夫。

 一生懸命考えようとしている 。 
 自分で解決する時期に入って来たかな。」

と言語療法が終了になってびっくりしました。

 

「言葉が増えてお友達への興味が出てきた 、

 言語療法でのマンツーマン指導より

 あとは、幼稚園で、お友達の中で

 自分で習得していけると思う。」とのことでした。

 

言葉が遅い年長のお子さん 

話を聞いてくれなかったのが

分かろうとするようになりました

家庭療育プログラム:ことばプログラムに1年間取り組まれた方

 

言葉が遅く、

4才1カ月の頃に自閉症スペクトラムと診断されました。

 

その後、主治医や言語聴覚士さんからは、

「お子さんは、分かっていないよね」

「今のままだと普通級は行けないので、
 それ以外に通うことになる」と言われていました。

 

 

それから、澄川先生の家庭療育プログラムを始めました。

以降、急成長したと思います!

息子の成長に家族みんなで喜んでいます。

 

主治医からも、

「あー大丈夫だね。すごい成長したね。」

「あいづちの打ち方を見ていると、

 〇〇君が分かろうと頑張っている事がよくわかる。

 全部が分かっていなくても、ちゃんとわかろうとしている。

 ずいぶん変わりましたね。

 この状態なら、能力的には、普通級で行けそうですよ。」

 

今回の就学相談で普通学級への希望を出しました。

 

 

言葉が遅い子が話を聞いてくれるようになるには

どんな関わりが必要なの?

子どもが言葉を分からない状態のままにしていると、

聞く態度、学ぶ態度が無くなっていきます。

どうせ、聞いても分からないからです。

 

ちゃんと子どもに分かるように話してあげると、

経験を通して、子どもは、

話を聞けば分かるんだと、実感します。

 

自然と話を聞く態度が育って行き、

こんなに成長していくんですね。

 

色々工夫しているけれど子どもが話を聞いてくれない、

とか、子どもに話すのが苦手という方は

是非、ご相談くださいね。

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