こんにちは。

岐阜では、今朝、初雪が降りました。

本格的に１２月に入りましたね。

我が家では、子ども達と年賀状を書きました。

あけましておめでとうございますの文章と牛の絵(#^^#)

今年もあとわずかです。

冬休み、年末年始は、

家族で家で過ごすことが多くなるので、

家庭療育の大チャンス。

寒くて外へ出られない。

コロナで人ごみは・・・

そんな方は、お家で、お子さんと楽しく関わりながら、

子どもの出来ることを増やしたり、

どんどん会話をしていきましょう。

一緒に過ごす時間が増えれば、声掛けも増えます。

すると言葉も覚えます。

出来ることが増えれば、

園でもみんなと活動できるようになるし、

家の中でも、落ち着いて遊べるようになり、

生活しやすくなります。

家庭療育のお客様からは、

「言葉が出てきました」という声から、

「お絵描きをしてくれるようになりました」

「折り紙が大好きになりました」

「絵本が好きになりました」

「鬼ごっこと追いかけっこの区別がつきました
　おかげで、友達と遊べるようになりました」

「園の出来事を詳しく教えてくれるようになりました」

など、

いろんな成長の報告をいただいています。

その子その子の発達段階によって違いますが、

１年で、その子なりに成長していく、というのが

理想的ですね。

◆成長事例１　言葉が出始めました！◆

要求の言葉を真似して言い始めました。
今では「ちょうだい」っぽく言ってくれます。

ちょだいの「い」から「だい」「だいだい」「ちょうだい」
というように変わってきました。

質問に指差して答えるようになってきました。

◆成長事例２　質問に答えてくれるようになりました◆

家庭療育を始める前は、

質問しても何も答えないことが多かったのですが、

最近は必ず、うなずくか、首を振るか、

言葉で答えるかのどれかで、

きちんと答えて意思を示すようになりました。

◆成長事例３　言葉が出てくるようになりました◆

去年の今頃はうまく言葉が出てこなくて
よく「あー」と言っていました。

絵本はむかしは見向きもしなかった
絵本の文字を指で追うようになった

今では、「ちょうちょは春に卵を産んで・・・」などと
お話ししてくれるようになりました。

園で、先生の話をうなずきながら聞いて、
わからないことは「これ？」と聞くようになりました。

ちゃんと参加できるようになった。

同じ年齢の子と遊べるようになりました。

チャンバラも負けてあげることが出来たそうです。

他にも、書ききれないくらい、

沢山のご成長事例をいただいています。

子どもの成長も、月日もあっという間です。

今年思うように成長しなかったな、と思う方、

今が伸び盛りだから今もっと教えたい方も、

冬休みは大チャンス！

言葉で伝え、会話のやり取りをする、ということを

教えていきましょう。

大人が子どもの発達段階に合わせて

話してあげることが大切です。

子どもは、喋れない期間が続けば続くほど、

喋る以外の手段で生活していくことに慣れてしまいます。

聞いてもよく分からない状態が続けば、大人の話を聞かなくなります。

聞けば分かる、話せば通じる、と早く気付いてもらって

言葉が必要だと子どもが実感できると、

子どもの言葉はすごく伸びていきます。

子どもの発達の遅れが大きくなる前に、

早く発達の遅れを取り戻していくことができますよ。

言葉だけではありません。

お絵描きも、折り紙も、粘土工作も、お遊戯も、

鬼ごっこなどの集団遊びも、

園でやることが理解できない、うまくできないと、

園の活動に参加するのも嫌で逃げてしまう、参加しない、

ということがよくあります。

出来ないからやらない、やらないから出来ないまま、では、

悪循環におちいってしまいます。

下手な鉄砲かずうちゃ当たる、で、

たとえうまくできなくても、経験していれば、

いつの間にか、ちゃんと上手になります。

出来ないループを抜け出して、出来るようにしてあげれば、

園の活動に参加できるようになり、

参加しているから自然と成長する、という

本来の「園で成長する」ということができます。

言葉がうまく話せない、会話にならない、

園での活動にうまく参加できないなど、

それぞれ、対策があります。

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