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言葉を丸暗記して喋るのはなんで?言葉が遅い子のよくある事例について

ことばカンタン家庭療育の澄川綾乃です。

 

普段の関わりを変えて、子どもの成長を引き出すための
関わり方をお伝えしています。

 

今日は、こんなテーマでお話ししたいと思います。

言葉が遅い子のよくある事例
「言葉を丸暗記して喋るのはなんで?」

 

 

子どもの話し方がなんかへん・・・

アニメのセリフを丸暗記して使っている。
いつか私が言ったセリフだったり・・・

 

これっていいのかな・・・

なんて心配になる事はありませんか。

 

 

丸暗記して喋るのがなぜなのか、
どうしていったらいいのかをお伝えしたいと思います。

 

 

丸暗記して喋るのは 語彙が少なくて使える言葉が少ないため

場面や他の言葉とセットで覚えてしまっているため
言葉の理解があいまいで、
言いたいときに自分で言葉を選べないということが
とてもよくあります。

 

好きな話を沢山してくれると
嬉しいと思うけれど、
語彙というのは、いろんな分野の話をして
身についていくもの。

 

特定の内容ばかりだと、
まんべんなく語彙をつけていくことができないため、
いつものアニメの話は得意だけれど、
園の先生のお話しは理解できないとか、
指示が通らないということになることも多いです。

 

 

自分で文章を作れないから

聞いたことをそのまま話せるけれど、
自分の言葉で話せない。

そういう場合、
何をどう話したらいいか分からない
自分で文章を作れないということがあります。

 

こういうお子さんの場合、
すでにし
っている言葉も多いので
喋る練習をしていくことで、
かなり早い段階で思った以上に
良く話すようになる事も多いです。

 

 

こんな風に話してあげよう

よく、子どもから何かを聞き出そう、
としている方が多いです。

 

そもそも、会話が苦手なのに、
出来ない事を強要すると、
会話自体が嫌いになってしまいます。

 

目の前の出来事を
ちゃんとお話ししてあげるようにすることが大切です。

 

子どもが自分で話せるまでは、
ママがお話しして聞かせてあげてください。
子どもは、聞いたことを覚えて、
だんだん話せるようになっていきます。

 

一緒に遊んでいるとき、
一緒にお出かけしているとき、
見た物、やっていることを
具体的に話してあげてくださいね。

 

でも・・・なんて言ったらいいか分からない。
そもそも、子どもと遊ぶのも苦手。
子どもも乗ってこないし・・・

そう思っていませんか?

 

 

子どもから無理に聞き出そうとする方の多くが、
子どもと遊ぶのが苦手、
ママも話すのが苦手、という方がとても多いです。

もしそうであれば、ご相談ください。

 

みなさん、そうやって、関わり方を学んで、
子どもと話すのが上手になったり、楽しくなっています。

 

ママが子どもの発達段階に合わせて上手に話してあげれば、

子どもは自然と言葉を覚えていきますよ。

 

 

先日も、こんな風に、
家庭療育プログラムの受講希望者からご連絡をいただきました。

 

★★家庭での関わりが大事だと気づきました★★

先生のLie配信などを読んで、
家庭での出来る療育が一番大事だと納得しました。

これまでは、療育などに任せてしまっていました。
でも、それだけでは、なかなか伸びていかない、
結局毎日の関わりが大事なんだと気づきました。

 

でも、親が自分の子どものことを一番わかっているのだから 
親の関わりが大事なんだと気づきました。

寝る前に今日の出来事を聞くことで、
4日目から言ってくれるようになりました。
でも、聞かれたことに答えてくれるだけで、
会話が広がりません。
どうやって話してあげればいいか、学びたいです。

 

私の家庭療育には、
同じように、家庭での関わりが知りたい、
話しかけ方を学びたいという方が多くいらっしゃいます。

そうやって、学んで、子どもと関わっていき、
こんな風に、子どもが成長していっていますよ。

言葉が遅い子への関わり方を変えた 家庭療育の成長事例

 

すべきことがよく分かります!

言葉の発達過程が良く分かる
子どもに何をしてあげればよいかが良く分かる

 

と、家庭療育を学んでもらっているママ達からの声をたくさんいただいています。

子どもへの話しかけ方などを、実際にどう話すのか、

良い話しかけ方と良くない話しかけ方、

私が話している内容を詳しくお伝えしています。

 

言葉の遅れがある年少のお子さんのご成長事例

簡単な質問ならだいぶ答えれるようになってきました。

 

家庭療育を始める前は、質問しても何も答えないことが多かったのですが、
最近は必ず、うなずくか、首を振るか、言葉で答えるかのどれかで、

きちんと答えて意思を示すようになりました。

 

半年間ありがとうございました!
最初は、このままではいけないけれど、何をすればいいか全く分からない状態で、
誰に相談すればいいかも分からず、悩んでただ不安でしたが、

今は、言葉の発達の過程や、そのためにするべきことが分かり、
本当に得られたものが多く、思い切って申し込んで本当に良かったと思いました。

 

そして、ことば療育をするにあたって、
私自身の言葉のボキャブラリー、教える力が本当に重要だと実感しました。

 

先日、息子が私の上着のボタンを留めてくれて、ほっこりと成長を感じました。

 

成長は遅れ気味で、まだまだ出来ないことは多いけれど、
少しずつの長い期間の積み重ねを続ければ、
時間が掛かっても、出来る日は来るんだなと思いました。

 

この6か月教えて頂いたことを復習しながら、コツコツと頑張っていきたいと思います。

ありがとうございました。

 

 

言葉の遅れがある年中のお子さんのご成長事例

集団の中の子どもの姿を見て、
『できてもできても、
まだこんなに課題があるのかとめいりそうになる…』
ことも多いです。

 

ですが、それもまた、
先生の家庭療育のおかげで、前向きになれている今日この頃です。

 

課題をクリアにして、
成長段階に合わせた無理のない課題と計画性をもつことは、
どの課題でも一緒なのではと感じています。

また、関わり方次第で、
必ずその将来の姿を変えることができるということも、
教えていただきました。

 

 

先生の家庭療育プログラムの課題では、
そのような焦りはほとんどありません。

それは先生が、当初から
課題について丁寧にお話しして下さっているからだと思います。

課題は、子供との普段の接し方や関わり方を学ぶもので、
日常の繰り返しも変わっていき、
自然と子供が身につき、
子も親も無理がなく楽しめるものだと思っています。

 

課題がクリアで計画的なので、
とても安心でき、焦ることも減りました。

 

過去のことを思い出し、短いながらも言葉にできるようになってきました。
過去のことを思い出して口に出すというのは、いろんなスキルが必要だったことに、
わたしなりに学び最近やっと気づきました。

 

思い出す力、語彙力、順序立てて考えることや話すこと、などなど
いろんなスキルアップができるのですね。

 

言葉の遅れがある3歳のお子さんのご成長事例

ここ数日、驚くほど言葉の成長を遂げています。

今までは、目に見えるものに対して
「これなあに?」と聞いてきたのですが、
会話や歌の歌詞をもってきて
「ツルンはなあに?」「ガソリンはなあに?」
と聞いてくるようになりました。

 

そして、Aを言うとA’ではなく
Bが返ってくる会話も増えてきて、とても楽しいです!

 

昨日は、買い物から帰ってきたら
「どこから帰ってきたの?」
「何を買ってきたの?」と2つも質問してくれました。

今まではスルーだったので感激です。

 

先生からアドバイスをいただいたことを
積極的に使っている成果を実感しております。

ありがとうございます!

 

 

言葉の遅れがある年少のお子さんのご成長事例

言葉が増えた、様子を言ってくれたり
分からないことを「どうやって?」と聞いてくる
コミュニケーションを取りやすい

 

クリスマスプレゼントを楽しみにしていた 
レッカー車のおもちゃがほしい
上のお姉ちゃんとレッカー車をくださいとお手紙を書いていた

 

最近言葉が増えた
「こぼしちゃったからふきふき」
「ココアがぬるくなった」

 

今起きていることをよく話してくれるようになりました。

 

 

言葉の遅れがある年中のお子さんのご成長事例

息子はクリスマスをずっと心待ちにしていました。
毎日「今日は○日だね。あと○回寝たら、クリスマスだね!」と
カレンダーを見ながら、楽しみにしており、
カレンダーの見方や日にちの感覚も、
だいぶわかってきた様子です。

 

 

サンタさんに手紙を書こう!となった時の会話です。

 

子「僕、ゲームとおもちゃがいいな」
母「二つはもらえるかな~。この前の誕生日に、おじいちゃんにゲーム買ってもらったし、もうゲームはもらえないかもしれないよ?サンタさんもらったの知ってるかもよ?」
子「え~、サンタさんは大丈夫だよ!……じゃあ、二つ書いておこう。」  

 

手紙が書き終わり、子「サンタさん、僕の家、どこから入るかな?」
母「サンタさんて、どこから入ってくるんだっけ?」
子「煙突だよ」
母「そうだね、煙突だったね。うちには煙突ないもんね、入れないかなー?」
子「玄関から来るかな。玄関に(手紙)おいておこう。袋はここ(玄関の近く)にあれば気が付くかもしれないな。」

 

 

だいぶ、会話がスムーズになってきたように感じています。
自分で考えて言葉を話すようになったり、
思い出して話したりすることができるようになってきました。

 

 

言葉の遅れがある年少のお子さんのご成長事例

澄川先生にお世話になって11回目、
期間にして1年半弱で
初回の事を思うと
出来る事や本人のやる気が格段に上がっています。

 

粘土も最初は形を作る事が出来ず
座っていられなかったのに、
教えながら作れるようになりました。

そもそも絵本も聞けなかったのに
ホールドしてなくても聞ける絵本が増えました。

一年半前は会話もままならない感じだったように思います。

 

最近では、

「詳しい説明を聞きたがる」「物一つにも説明できる事がある」など、

具体的に話す事が分かってきました。

まだまだ、私の話を聞いてくれなくてむなしく感じることもありますが、

アドバイスいただいた方法なら、達成感があり、虚しさも無いので続けてみたいと思います。

 

 

園でも、一年半前の行事は本人のやる気も無く、
先生と一緒にその場にいるしか出来ませんでしたが、
今は先生と一緒に行事をやり切る事が出来るようになりました。

 

言葉が遅い子のご家庭での関わり方をお伝えしています

家庭での関わり方を学びたい方は、以下、ご覧くださいね。

<毎月必要なことだけ学んで 着実に力をつけていく家庭療育プログラム>

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子どもらしい遊びやことば生活の力を!ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)

 

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必要最小限の会話ではなく、会話が楽しめる、お友達と言葉でやり取りしながら楽しく遊べることを目指していきます。

子どもと話せるって楽しい!就学準備にことばプログラム

 

必要最小限の会話ではなく、会話が楽しめる、小学校の授業が分かることを目指します。

小学生向けプログラムはこちら

 

年少さんまでに必要な関わり方をざっと学びたい方へ


見てまねするだけ!すくすく動画講座

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