発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声

言葉が遅い3歳の子:以前は愚図っていたのが言い聞かせて我慢出来るようになり育てやすくなりました

言葉が遅い3歳の子:以前は愚図っていたのが言い聞かせて我慢出来るようになり育てやすくなりました

3歳年少さんの家庭療育プログラムの事例です。

家庭療育プログラム:ことばプログラムを開始して5ケ月目、

こんなご成長ぶりをご報告くださったのでご紹介します。

 

言葉の理解が進み 言い聞かせたら我慢出来るようになり育てやすくなりました

私自身が感じていることですが、最近は言葉の理解もぐんと進み、
先生がおっしゃっていたように
「言葉で言って言い聞かせる」と言うことができるようになってきたことが、
かなり増えてきたと思います。

 

例えば、以前なら幼稚園に持って行きたい物があったら、
「幼稚園についたらママに渡してね。」
と、伝えていてもママに渡すことができず、
お部屋に持って行くと愚図り
幼稚園の先生に抱っこで連れていかれることがありましたが、
今ではちゃんと幼稚園の玄関で渡せるようになったり

 

療育の先生がお迎えに来るまで、
おやつを食べていることが多いのですが、
今までは食べているお菓子を、そのまま持って行きたいと
愚図ることが多かったですが、

 

今では「療育から帰ってきてからまた食べようね」などと伝えると
すんなり理解して、
最近では自ら先生のお迎えのチャイムがなると、
「帰ってきてから食べる。冷蔵庫に入れとく」などと言えるようになって
ぐっと育てやすくなったと感じています。

 

更には、療育がある日は幼稚園終わりに公園に行けないというと
はじめは「なんで、公園いけないの?」などと言って愚図ることもありましたが、
これも最近は息子から「今日は、療育あるから公園行けないね」などと
言ってくれるようになりました

 

雨の日も、「公園びちゃびちゃだからいけないね」などと言ってくれます
また、近頃はもっと知恵がつき
「公園、ちょっとだけいきたい」などということもあります。

知育ワークに関しましても、
こちらが少し説明を加えると理解して問題を解けることも増えました。

 

ウィークポイントもまだまだ沢山ありますが、1ヶ月ごとに大きな成長を感じます。

 

ルールの理解と言語化について

やはり、家でもそうですがルールの理解というのが息子にとって、とても難しいようです。

 

若干多動気味なので、みんなでルールあるゲームをしている時に、
興奮してしまいちゃんと説明を聞けないということと、
まだ理解しきれないからとりあえず走り回ってしまうということだと思います。

 

私と二人でするのは、かくれんぼ、鬼ごっこは大体できております
まだ、ルールの説明まではできません。今特訓中です。

 

ですが、やっとまずは鬼を決めるところからと理解できたようで、
数日前幼稚園のお友達と鬼ごっこするという話になった時、
息子から「ジャンケンしよう!」と言えておりました

その後は、お友達が鬼ごっこの気分ではなかったようで、
そのあと去ってしまったので鬼ごっこはできませんでした。

 

聞く力について

聞く力もまだまだこれからもっとつけていきたいと思っております。

ですが、最近以前より話を聞くことができるようになったかな
と、思う出来事もありました。

 

先日公園での出来事ですが、
お友達とブランコに乗っている時お友達が、
「〇〇ちゃん、今日幼稚園の後公園行くって言ってたよ」と、
ママに報告していたところ、
今度は息子が私に「〇〇ちゃんも公園行くゆーてたよ」と、私に言ってきました。

 

実際は、息子の言っているお友達はその日お休みで、
お友達から「今日〇〇ちゃん、幼稚園お休みやったで」と、言われておりましたが、
お友達の言葉を聞き、言葉を真似はじめてるのかな?と、感じました。

 

話す力 今日の出来事を話してくれるようになりました

最近は、幼稚園での出来事をまだ断片的ではありますが、教えてくれるようになりました

まだ会話のリレーはできません。

ですが、先日自転車に乗って帰っている時、急に
「今日幼稚園で粘土して、ヘビ作ったよ」と、
すごく流暢に話してくることがありびっくりしました。

 

そのあと「合ってる?」と聞いてきて、
自分の話し言葉が合っているかの確認をしてきました。

 

今までは、
行動に関しては合っているか確認してくることはあったのですが、
話し言葉が合ってるか聞いてくることに、びっくりしました

 

そんなに頻繁にはないですが、その後もたまに確認してくることがあり、
自分の話し言葉が少しおかしいと気づきはじめているのかな?と、感じました。
勝手にわたしがそう思い込んでいますが、胸が痛かったです。

 

ですが、澄川先生が言われているように
一年後の成長を見据えて落ち込まず、
これからも先生の動画をみて
しっかり勉強して息子に教えていきたいと思います。

 

言葉単体で知っていても文章を作るのが苦手な事に気付きました

最近、先生からのメールをみて気づいたことは、
息子は言葉単体で知っていても、
文を作ることと、その時に必要な語彙を持ってくることがとても苦手なんだと気付きました。

 

先日、川で遊んだ時の写真をみせながら、
「川遊びしたね。石の上を裸足で歩いたから痛かったね」などと言いながら
ふらふらして歩く動作と共に伝えると
息子から「石に足がチクンとしたね」と言っておりました。

(川、痛い、裸足、歩く、石、〜の上)という言葉は
単体の単語としてはもう知っている言葉ですが、
この様な話し方になります。

 

これらも、写真での振り返りや、その場で言葉をかけていると、
徐々に習得できていくのでしょうか?
そう信じて頑張っております。

 

最近の成長 言語聴覚士の簡易発達検査より

言語聴覚士の方がカンタンな発達検査をしてくださりました。

 

澄川先生のプログラムを受講し、息子に言葉を一生懸命教えた結果、
絵をみて答える質問はかなりできていると、おっしゃっていただけました。

今頑張っている内容でしたので、とても嬉しいかったです。

 

今後の課題は、時系列に合わせた会話や、
言葉をインプットできているけどアウトプットのやり方が分かっていないということと、
絵カードを何枚か見せて話の流れ順に並べるということなどは出来なかったそうです。

 

聞いていても、私もそうだろうなと思いました。
澄川先生も、次のプログラムで
絵本の理解に進むようにすすめて下さったため、
今後はこの辺りを強化できるのではないかと期待しています。

 

澄川先生のプログラムを受けてなければ、
絵を見ても答えることができず、このような結果はでなかったと思います。
本当にありがとうございました。

まだまだたくさんの課題はありますが、
一つずつクリアにしていけるよう
これからも、引き続き頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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