発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声

言葉が遅い6歳小学校1年生の子「文脈が通らない・好きな言葉を持って来てしまう」ことが無くなりました

言葉が遅い6歳小学校1年生「文脈が通らない・好きな言葉を持って来てしまう」ことが無くなりました

 

言葉が遅い6歳小学校1年生の子のご成長事例と感想をご紹介します。

家庭療育プログラム:小学生向けプログラム:3ケ月目です。

 

家庭療育プログラム開始前の状況 言葉の遅れはどの程度?

かなり喋れるようになってきている
時系列に詳しく、は無理だが、
過去の会話もかなりできるようになってきている

 

何があったかも一言で、自分に必要なことは話す

興味のない話は聞かない
質問に答えてくれないことが多い 
自分の世界に入っている

 

うちの子の課題は
・「自分から話した話題を誰かと共感する」から
 「他人から振られた話題に共感する」へ
 →相手の話を聞く力

・情報を整理して、説明する力

・自分の要求や気持ちを相手に伝える力

・図工の力(想像・想像面を伸ばす)
の4点かなと思っています。

 

言葉で困っていること、うまく通じないと思うこと、はありますか?

一方的に自分の気づいたことや思ったことを話してしまう
 目に入ったものなど状況を説明したりする。
 質問しても、答えないことがある。
 話している内容のつながりがなく、因果関係が間違っていることがある。
 こちらから話しかけた話題にはのらず、
 自分で話し始めたことにこちらが乗っかることが多い。

 

家庭療育プログラム 3ケ月目のご成長ぶり 言葉の遅れはどの程度改善したか

プログラムを始めてから3ヶ月で、

以前のような、
エスカレーターやエレベーターの自動音声をまねるといったような、
自分の好きな言葉を持って来てしまうことや、
文脈が通らないことを言うことがぐっと減りました

 

また、料理関連の動詞を中心に、
語彙が増えて)言葉が自然に出るようになりました

 

【言葉】目の前の会話 一言で終わらず二言三言会話を広げる
【言葉】振り返っての会話

 何かイベントがあったときは、意識して写真を撮るようにしています。
連休中はピザをつくったり、市民プールにいったりしたので、
4か月目の料理の順序や写真日記にもつなげていけたらと思っています。

会話の中でも、比較的長い文章を混ぜても、聞けている実感をもてるようになりました。

 

本人「深いプールでらっこができたよ、すごい?」
「〇〇(弟)くんはできなかった」

母「そうだね。どうしてうまく出来たんだと思う?」

本人「水色のをはめていたから」

母「そうだね。〇〇(本人)は腕の浮き輪があったから、上手にらっこできたね。
 〇〇(弟)くんは浮き輪がなかったから、
 おかあさんがだっこして行こうとおもったんだけどね」

「明日先生に『ぼくらっこできたよ。うでに浮き輪つけて上手にできたよ』って言ってみたら?」

本人「うん。らっこできた。うでに浮き輪をつけてらっこできたって言ってみる」

 

翌日
母「学校で先生にラッコ出来たよって言った?」
本人「言ったよ。」
母「先生何か言ってた?」
本人「すごいねって言ってた」喜んだ様子
母「腕に浮き輪つけたからうまく出来たよって言った?」
本人「ううん。うそつきしちゃった」
と言っておりました。浮き輪の事は伝えそびれたようです(笑)

オセロはプログラム前のこの1か月でかなり慣れて、
年少の弟(4歳になりました)に「ここはひっくり返せるよ」と教えながら、

楽しんでやっています。

 

家庭療育プログラムを受講している感想 言葉の遅れの改善プログラムはどうですか

 

もし半年前の私のようにプログラムを受けるか迷っている方に
一つ参考意見として教えたいなと思っていたことがひとつ。

 

プログラムを受講するまでは、綾乃先生の印象として
「自分の子育て経験からものすごく勉強して、
 色々工夫をして、得た知識やノウハウを発信している人
(でも職業としてプロではない)」だったのですが、

 

無料オリエンテーション、1か月目のプログラム、
初回の質問メールを経験して、

超ベテランの保育士資格をもった先生が、カウンセリングだけでなく
その子その子にあった関わり方を、スケジューリングしてサポートしてくれる
(そこに自身の経験談もついてくる)」
という印象に変わりました。

 

小学校にあがると、保育園のように気軽に相談できる先が減ってしまうので、
(息子は、放課後デイサービスは運動系のみ)

もっと早く受けていれば、自動音声の独り言を減らせたり、
保育園の活動をもっと楽しめたかなぁという思いもありますが、
この時期に受講できて良かったと思っています。

 

家庭療育プログラムはどうやって言葉の遅れをサポートしているの?

家庭療育プログラムにお問合せくださった方には、
お問合せ前日に、「聞き取りメール」を送付しています。
それを事前に書いていただいてから、
それをもとに、無料オリエンテーションの時に次のようなことをお話しします。

 

・お子さんの出来るようになったことの確認
・現在の課題
・今後の目標とそれに向けてこれから私がお手伝い出来る事

プログラム開始前、その聞き取りメールの感想を以下の通りいただいております。

 

「先日お送りいただきました聞き取りメールの回答を、以下のメールに加筆しました。
ご確認をお願いします。
一部、回答できていない項目には(★確認中)と記載しています。

聞き取りメールを回答することを通して、現在の成長段階を整理できました。
このこと一つを取っても、プログラムを申し込んだ甲斐がありました。」

 

また、有料サービスをご利用くださる方々にはご説明していますが、
ブログで子どもの事を沢山掲載しているため、
子どものプライバシー等のために、澄川綾乃というペンネームで活動し商標登録しています。
実名で岐阜県に保育士登録をしており、名前が異なるため、
サイト上では、便宜上「保育士監修」としておりますが、
保育士資格をもった私が、お客様と直接お話しさせていただいております。

 

もし、私のサービスを受けようか迷っている方で、
こちらのお客様同様に「専門性は大丈夫かな?」とご心配でしたら、
お問合せの上、無料オリエンテーションを受けていただいた上で、
専門性があるか無いかをご判断いただけましたら、と思います。

 

無料オリエンテーションを受けていただいたのち、
ご契約なさるかどうかはご自由です。

8割の方がご契約なさるのですが、
残りの2割の方がご契約しないという事実もありますので、ご安心ください。

後で後悔しないように、
子どもの言葉を本気で何とかしたいと思っている方は、早めにご相談くださいね。

 

 

発達段階にあった3つの家庭療育プログラムでサポートしています。

・トイレ・着替え・食事など身辺自立や言葉を引き出し簡単な会話のやり取りなど幼児期の子どもの基礎作り:「ベーシックプログラム」

・軽度な言葉の遅れや就学対策に「ことばプログラム」

・小学生向け:「小学生向けプログラム」

 

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・無口やおとなしいと言葉が遅いの違いについて