家庭療育プログラムの効果「息子が療育を卒業できるとは夢にも思いませんでした!」
2017年2月15日12:26 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
家庭療育プログラムの効果!「息子が療育を卒業できるとは夢にも思いませんでした!」
言葉が遅い6歳のお子さんの言葉集中療育プログラムのご相談支援事例
先日、小学校準備ワークの国語の文章問題をやったら、
まず文章を音読して、
「簡単!」と言いながら解いていて、
答え合わせをしたら全部正解でした。
家庭療育プログラムを始める前は、
簡単な文章問題でも解けなかったのに、
信じられません。
これまで絵本を使った言葉集中療育プログラムを続けてきたおかげです!
ありがとうございます!
今日、息子が初めて歯医者に行きました。
保育園の歯科検診で虫歯ありと書かれたためです。
息子は「初めての場所」に行くと、周りが気になって集中力が散漫になり、
話を聞かなくなるので、先生の話を聞けるのか、ちゃんと治療ができるのか非常に不安でした。
最初のうちは予想通りキョロキョロしていて、あまり話を聞いていませんでしたが、
少し時間が経つと落ち着いて会話ができるようになりました。
先生「何歳?」
息子「六歳」
先生「もうすぐ小学校?」
息子「うん ランドセル買った?」
先生「何色?」
息子「黒色」
先生「(歯磨き粉)ぶどうとレモン、どっちがいい?」
息子「レモンはすっぱいから、ぶどう」
(息子が歯医者さんの道具を興味津々で見ていたので)
先生「工具が好きなの?将来は大工さん?」
息子「違う。消防士。」
と、普通に会話していました。
また息子は自分から先生に、「ここ(歯)、グラグラしてるから、気を付けてね」と話していました。治療の際、歯医者さんから、
「椅子は自動で動くから、ちゃんと背中をつけててね」
「椅子を倒したら、まくらのところまで上がってきてね。頭はココだよ」
「手はおへその上で組んで、動かないようにね。足ばたばたしちゃだめだよ」
「どうしてもしんどいときは左手をあげてね。右手を上げると道具にぶつかっちゃうからね。」
「ここから水が出て、掃除機で吸うよ。つばはごっくんしなくていいからね」
と、たくさんの指示があり、これはわからなかっただろうな、と思っていましたが、
手をおへその上で組む、痛いときは左手を揚げるなど、指示通りできていました。歯磨きの講習を受けたときも、説明を聞きながら、先生の動作をまねて、がんばっていました。
初めてなのに動かないで上手にできたね!よく我慢したね!とほめられて、
機嫌よく終わりました。(ちなみに虫歯はありませんでした)
以前は、小児科などに連れて行っても、息子は先生からの質問に答えられず、
代わりに私が答えるのが常だったので、ずいぶん成長したな~と感動しました。
質問に答えられる、自分の気持ちを伝えられる!こんなに嬉しいことはありません。
小学校入学前にここまで話せるようになって、本当に良かったです。
入学まであと二か月、もっと言葉を伸ばせるように頑張ろうと思います。
先日療育施設で面談があり、
四月からは来なくてもよいと思います、と言われました。
目標だった、質問に正しく答えること、
自分の気持ちを言葉で伝えることができるようになり、
行動に問題がなく、一年生の勉強の基礎もできているため、という理由でした。
まさか息子が療育を卒業できるとは夢にも思わなかったのでびっくりしました。
ここまで息子が成長できたのは、澄川さんのおかげです。
療育施設での療育だけでは、
息子がここまで話せるようにならなかったと思います。
本当にありがとうございます!
今後ともご指導のほど、よろしくお願いします。
4月から、小学校の普通学級に入学するお子さん。
言葉集中療育プログラムを立ち上げたときに目標とした、
「会話・コミュニケーションができる」「日々の生活で使える言葉にする」
「自分の気持ちが伝えられ、相手の立場や気持ちが分かる」
「就学に必要な言葉の力をつける」
「ママがやることで通う療育より効果が期待できる」
というすべての点で効果があり、プログラムを立ち上げた甲斐がありました。
私も、本当にうれしいです。