言葉で要求出来るように1歳や2歳・3歳の子にママが家で教える方法

言葉で要求出来るように1歳や2歳・3歳の子にママが家で教える方法

1歳や2歳の子がなかなか言葉を覚えない原因として、

言葉のメリットを感じていないことが多いです。

 

言葉は人に伝えるための手段であり、

言葉で言うと伝わる、ということを知って行くと

子どもは喋るようになっていきます。

 

言葉が遅い子が言う要求語は、次のようなことが多いです。

 

単語や動詞で要求します。

言葉が出ない、言葉が遅い、発達がゆっくりな子に、 要求語として最初に教えるのは、「とって」、「ちょうだい」のように、1語でたくさんの場面に使える言葉や、「ジュース」、「みかん」、「バナナ」、「パン」などのよく使う名詞が良いですね。

 

要求語の教え方

要求語を教えるポイントは4つです。

 

ポイント1・・・本人の意欲が湧くことから始める
要求語の中でも、ジュースがもらえる、お菓子がもらえる、高い高いがしてもらえるなど、まずは本人の意欲が湧くことから取り組むと効果があります。 また、言葉によって要求が出来るようになると、言葉を発する意欲も高くなるので、モチベーションがあがるように、お子様の好きな事から取り組むと良いですね。

 

ポイント2・・・何を言えばどんないい結果が返ってくるかお子様に分かりやすくする
まだ要求語の練習を始めて間もない頃だと、何をさせられているか分からず、従わないことも多いと思います。最初は、本人がほしいジュースを目の前に見せて、「ちょうだい」と言うなど、お子様が何をしているか分かる状況を作ってあげると良いですね。

 

ポイント3・・・まずは模倣させることから始める
どんなことを教えるときもそうですが、知らないことを教えるのですから、最初は見本を見せて模倣をさせるか、手取り足取りして一緒にやるかしかありません。言葉については、まず見本を見せて、真似することから始めましょう。

 

ポイント4・・・できるようになるまで1日に何度も繰り返す
どんなことを教えるときもそうですが、忘れる前に繰り返して習慣にしてしまうのが速いです。これを教えると決めたら、1日に何回も何回も繰り返し教えると良いですね。
チョコレートやポテトチップスなど、箱に何個も入っているものは、1回要求したら1個だけあげるようにしましょう。
1箱、1袋食べ終わる前に、何回も練習できます。

 

オウム返し・エコラリアを利用した言葉の教え方を参考に、オウム返しから言葉へ変えていきましょう。
オウム返しがまだ出来ない子は、口形模倣・口角模倣をできるようにする
音声模倣・まねをできるようにするから取り組んでいきましょう。

 

言葉が発達していない子どもは、大人の手を引いて要求するクレーン現象がよくあります。言葉に発達させるために、こちらの、クレーン現象とは・種類と対処方法を参考にしてください。

 

また、言葉が発達していない子どもは、奇声をよく出します。こちらの、奇声とは?種類と原因と対処方法

もし、言葉を理解していなさそう、呼んでも振り向かない、など耳の聞こえが心配な方は、こちらの、聴力検査・耳の聞こえの検査とは?言葉が遅い幼児期の子どもの場合、を参考にしてください。

 

こちらも参考にしてくださいね。

 

 

 

 

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