発達障害や自閉症の子の行動:つま先歩きの原因と対処法:感覚統合の改善
発達障害や自閉症スペクトラムの子どもなどの発達がゆっくりな子は、ハイハイが遅れる、歩くのが遅れることがあります。
また、歩き始めの頃は、爪先歩きをする子も多いようです。
原因は、末端神経の未発達によるものと言われ、感覚統合の問題ということができます。
お風呂で足をマッサージしてあげましょう。
特に、指先一本一本を軽く引っ張り、くるくる回して刺激してあげると良いでしょう。
つま先歩きだと転びやすいので、注意してあげましょう。
いろんなところを歩くことによって、足の機能が発達します。
児童館のソフトブロックを並べてその上を歩いたり、家で布団の上を歩いたりすると良いですよ。
また、つまさき歩きをよくするお子さんは、アスレチック遊具で身体全体をよく動かして遊ぶことも効果的です。
自閉症の特徴は、「言葉の遅れ」、目が合いにくいなどの「社会的関係の形成の困難さ」「こだわり」の3つの症状で診断されます。
社会的関係の形成の困難さとは、目が合いにくかったり、相手の立場に立って物事を考えられなかったりすることです。
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また、全部に該当しなくても、発達障害に当てはまることがありますので、気になるときには、市町村の保健所に相談しましょう。
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