発達障害・自閉症のカンタン家庭療育 社会性:好きな絵本を本棚から選ばせて読んであげる
2014年9月5日8:00 AM カテゴリー:記事
遅れや発達障害や自閉症のお子さんの子育てにおいても、ことばの力をつけていく、想像力をつけていくために、絵本は欠かせません。
まずは、好きな本を自分で持ってきて、保護者の方に「読んで」と持ってくることから始めましょう。
好きな本を読んでもらえるということは、お子様が、人に頼むと自分の願いが叶うということを学ぶことにもなります。
こういう経験が多ければ多いほど、社会性(人と関わる力)が伸びてきます。
「本を取っておいで」と本棚を指さします。
そして、初めは一緒に本棚に行って「どれにする?○○くん、この消防車の本好きだよね。こっちは動物の本だね。」などと
声をかけてあげるといいですね。
もう1冊読むときに、「○○くん、この本を読んでほしいんだね」と聞いて『よんで』と見本を言って、読んであげると良いですよ。
お子さんの気持ちを代弁して、言うべき言葉を教えてあげるとよいですね。
それによって、子どもは言葉を覚えていきますよ。
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