言葉が遅い4歳:お友達の話をしてくれるようになりました!お友達との会話も増えて・・ことば療育プログラムの効果
2018年5月26日7:52 AM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉が遅い4歳:お友達の話をしてくれるようになりました!お友達との会話も増えて・・ことば療育プログラムの効果
ことばの遅れがある4歳のお子さんのことば療育プログラムの効果をご紹介します。
自分の事ばかりじゃなくて、人に話しかける、自然なしゃべり方で会話ができるようになってきました。
「僕は、赤いクレヨンで丸描く。ママは、星描いて」と一緒にお絵かきしようと誘ってきたり・・・
「おかあさんも、これ食べてごらん」「おいしいでしょ」と勧めてくれたり・・・
弟に 「滑り台、反対から登っちゃだめだって、ママが言っていたでしょ」と注意したり・・・
お友達にも、「見て、数字を書いたよ」と話しかけて見せたり・・・
とても会話が増えてきたそうです。
ママが「この箱はどうやって作ったの?」と質問すると
お子さんは「こうやって、チョキチョキ、切って、(中略)・・・
●●先生が手伝ってくれて・・・(省略)」と質問に答えることが出来たそうです。
説明も上手になりました。
途中と最後にどう言っていたかまでは、ママにお聞きしませんでしたが、
お子さんの口から、「先生が手伝ってくれた」という報告を初めて聞いて、
ママはびっくりしたそうです。
会話はまだ、たどたどしいところが残りますが、本人も自信がついたようで、普段の会話は問題なく出来るようになりました。
保育園の先生からも
「友達に話しかけているのをよく見るようになった!」と言われたそうです。
自分からもよく質問するようになりました。
今まで、質問は「なにをしてるの?」「なにたべてるの?」「これはなに?」と言ってくることが多かったのですが、
「どうしてお医者さんに行くの?」「どうして(帰りが)遅かったの?」と、理由を聞いてくるようになりました。
自分でやりたい、間違えることが嫌で、特定の絵本へのこだわりなどが強く、ひどい癇癪を起していましたが、会話のやり取りが増えて相手の話も分かるようになったためか、癇癪を自分でコントロールできるようになってきました。
癇癪があったときにも、本人が怒りを自分で鎮めるまで、ママも安心して待つことができるようになりました。
本人が、癇癪の時に、「離れてほしい」と母や家族に言えるようになったことも、ママがお子さんを信じて待てるようになった大きな理由だそうです。
「伝え合えるようになってきたのがとても嬉しい」、とママがおっしゃっていました。
ことばは、人に伝えるための手段。
うまくコミュニケーションが取れないと、大人も子どももストレスが溜まりますよね。
相手にしてほしいことを言葉でお願いできることはとても大切ですね。
言葉で、会話で伝えあうことが出来れば、家族とも先生ともお友達とも、良い関係を築いていけます。
一人遊びで言葉を使うだけでなく、人に話しかける言葉が増えると、親子の会話も楽しくなります。
子どもが自分で、自分の気持ちを、ことばでコントロールできるようにもなっていきますね。
なかなか思うように子どものことばが増えない方、是非、ご相談くださいね。