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自閉症の子 物を投げずに言葉でお話ししながら涙ふきふき!パーソナルプログラム

自閉症の子 物を投げずに 言葉でお話ししながら涙ふきふき!パーソナルプログラム

癇癪がひどく、ご両親も粘り強く優しく対処していらっしゃった自閉症のお子さん。
ことばが増え、出来ることも増えて、我慢が出来るようになってきました。

 

そして、怒った時、身に着けているものを投げる癖がありましたが、
物を投げずに我慢が出来るようになってきました。

 

身に着けているものを投げようとしたときに、
「あ!」と先生が言うと、投げずに床に置くようになりました。
そして、「ふきふきするの」と涙を拭くようになりました。

自閉症の子 物を投げずに言葉でお話ししながら涙ふきふき!パーソナルプログラム

 

自閉症のお子さんが、癇癪を起したり、物を投げたりするのには、こんな理由があるんです。

 

自閉症の子が物を投げるのは 言葉で伝えられないから

自閉症の子は、ことばで「嫌だ」「やめて」と相手に伝えられなかったり、
「先生、●●くんが意地悪する」などと助けを求められない子も多く、
いやだと伝える手段が、物を投げるということでしか表現できないことも多いです。

 

でも、ことばで伝えることが出来るようになっていくと、
自分で先生に助けを求められるようになっていきます。

 

こちらのお子さんも、
「先生、●●くんがいじめるの」と助けを求められるようになりました。

 

最近は、アニメを見ていても、
アニメのセリフを言うのではなく、
状況を説明してくれるようになった
「トーマス痛いの こけたの」と言うようになりました。

 

「歯医者に行くよ」と誘えば「歯磨くの」
「病院に行くよ」と誘えば「もしもしするの、お口あーんするの」
そうやって、少しずつことばで説明できるように練習の成果が出てきました。
ことばの力が、不適切な行動を解決してくれます。

 

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自閉症の子が癇癪で物を投げるのは 理解できないから

自閉症の子は、ことばや知能の発達が遅れがち。

遊びのルールや社会のルールが理解できない事も多いです。

ルールがわからないため、なんでダメだと言われているかが分からないんです。

遊びのルールなどが分かってくると、癇癪を起すことも減ってきます。

こちらの、玉入れゲームも、先生が赤、お子さんは緑、と理解してやってくれます。
(アンパンマン 森のぽんぽん玉入れ フレーベル館)

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自閉症の子が癇癪で物を投げるのは 我慢が出来ないから

自閉症の子どもが癇癪で物を投げてしまうのは、我慢が出来ないのも1つの理由です。
いろんなことが理解できるようになっても、我慢するのはつらいですよね。

 

でも、年齢とともに、生活の中で我慢する機会は、増えていきますよね。
たとえば、遊具の順番待ち。
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物の貸し借り。
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すぐには我慢できなくても、少しずつ我慢できるようになっていくことで、
物を投げるほど怒らなくなっていきますよ。

 

自閉症の子が癇癪で物を投げるのは こだわりが強いから

自閉症の子は、こだわりが強い子が多く、自分がしたいことをやめられないこともあります。

特定の事にこだわるのは、他の事が苦手だという理由もあります。
遊び方が増えて、出来ることが増えていくと、だんだんとこだわりも減っていきます。

 

参考リンク

 

こだわりが強いと、思うようにならないときの反発も強いですが、
こだわりが減っていけば、物を投げるほど怒ることも少なくなっていきますよ。
こちらは、くもんのくみくみスロープで遊んでいるところ
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自閉症の子は ふざけて物を投げることも

自閉症の子どもに限らず、物を投げるのが面白くて投げてしまう子もいます。

とくに自閉症の子の場合、遊びが発達しずらいために、物を投げることから抜け出せないこともあります。

 

ダメなことを注意しても、良い習慣が無ければ、子どもは何をしていいかわからず、
結局はダメなことをやり続けてしまいます。
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出来ることを増やして、遊びを広げてあげる事。
せっかく投げることが出来るんだから、
投げる遊びに代えていくと良いですね。

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そして、
良いことと悪いことを言葉で説明して理解できること、
相手の気持ちを考えられるようになること。

 

これらはすべて、ことばと知能の発達が必要です。

 

子どもの成長を引き出していくことが、解決につながりますよ。

 

参考リンク:発達障害や自閉症の子どもの物を投げる行動をどう対処するか