ことばが出ない3歳の子のパーソナルプログラム:集中して遊ぶ・楽しく言葉を覚える
2019年7月11日9:00 AM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
ことばが出ない3歳のお子さんのパーソナルプログラムのご相談支援事例です。
ちょうだいの手を出せるようになったり、
大好きな恐竜のまねをして「がおー」と言ったり、
「んーんー」と伝えようとしたり、
「いやー」と言ったり出来るようになっています。
この教室では、長く遊べること、見立ててあそべること、言葉でやりとりすることを目指して、関わっています。
目に入った物の方へ次々と行動してしまうところがありますが、
それは、興味があるということ。
興味が無いと、覚えていかないので、
その興味を大切にしています。
お子さんが触った物を、こんなものだね、あんなものだね、こうだね、などと
解説し、子どもの気持ちに共感し寄り添っています。
でも、子ども主導だと遊びがころころ変わってしまうので、
それぞれの遊びを少しでも集中して長く出来るように、
お子さんが気に入るような遊び方を探しながら、
子どもの遊びを広げていける工夫をしています。
積み木で遊びました。
じゅうたんの上だったので倒れてしまい、この後に机の上でもやりました。
いろんな形の積み木を縦にしたり、横にしたりしながら、上手にバランスをとって積めました。
こちらは、くもん出版のくみくみスロープです。
スロープを積むときに、空間が空いてしまったとき、
小さな部品を渡して誘導すると、その空間にはめてくれるようになりました。
よく理解して遊べるようになってきますね!
そして集中力もついていきます。
遊びの中で自分の出来ることが増えていけば、遊びが楽しくなり、子どもの集中力はついていきます。
ママと話している間は、小川菜々先生にお子さんと遊んでもらいました。
初めての先生とも仲良く遊べましたよ。
こんな風に、子どもの状態を見極めながら、出来そうなこと、やれそうなことを見つけて、関わっていき、
お子さんへの関わり方を見つけていきます。
それをママにお伝えし、家でやってもらうことで、たくさんの発達が引き出せます。
保育士監修の家庭療育プログラムで、お子さんにあったプログラムをお作りしていきます。
遠方の方は、LineやZoom、Skypeなどのビデオ通話でお子さんの様子を拝見したり、ご家族からお子さんのご様子を聞き取りしてお作りしています。
こどもの言葉の後れ、多動、集中力が無い、など、言葉や発達の遅れが気になる方は是非ご相談くださいね。
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