家庭療育の効果!言葉の遅れを取り戻し「ことばプログラム」を卒業された方のご紹介
2020年1月27日4:00 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
ことばプログラムを1年近く続けられて、
ことばの力をしっかりつけ、言葉の遅れを取り戻し、
ことばプログラムをご卒業された方が
最近、数人続けていらっしゃいました。
今日は、ことばプログラムで
きちんと言葉の力をつけてことばプログラムを卒業された方々の効果を
お伝えしたいと思います。
ことばプログラムの効果とご成長
ことばプログラムを開始するまでは、
答えられる質問と、答えられない質問がありましたが、
どんな質問をしても、ほぼ、答えられるようになり、
受け答えがちゃんとできるようになりました。
子どもが自分から不思議に思うことを聞いてきたり、
ママやパパにお願い事をしたりできるようになりました。
友達とも普通に会話のキャッチボールができ、
対等に話せるようになりました。
園での出来事を分かるように話してくれるようになりました。
工作も、何をつくっただけじゃなくて、
どうやって作ったのかを説明できるようになりました。
園でケンカしたことも、先生に聞かなくても、
子どもに聞けば、何でどうもめたのかを説明できるようになりました。
ことばプログラムはなんで効果があるの?
言葉の遅れを取り戻して、ことばプログラムを卒業されたママ達が
みなさん言われるのは、
「こんなに喋れるようになるとは思わなかった」
ということ。
喋れるようになってほしいと思いつつも、
喋れるようになった後の姿を想像していたわけじゃないんですね。
だから、「自分ではできなかった」と言われるんです。
つまり、こうやって喋れるようになってほしい、
という具体的なものがあれば、
そう喋れるように教えていけばいいんでしょうが、
今ないものをイメージできないんですよね。
イメージできないから、どうしたらいいかが分からない。
「何をどう教えたらいいのかが分からなかったので、
具体的に『こうしたらいい』ということを
プログラムとして作ってもらえたので
子どもに教えることができた」とおっしゃいます。
それから、
「私自身が、子どもに話しかけているようで、
全然しゃべっていなかったということに気づいた」
ということも、みなさん、おっしゃいます。
言葉が遅い子どもは、言葉が苦手なので、
子どもの方からは、あまりしゃべりかけてこないんですよね。
それで、喋らないから、余計に上手にならない、
という悪循環に陥ってしまいます。
だからといって、大人の方が話しかけても、
言葉が苦手だから、難しい話は理解できない、
理解できないから聞かない、
だから言葉が苦手なまま。という悪循環に陥ってしまうのです。
この悪循環を抜け出すためには、
やみくもに話しかけて、聞いてくれない状態が続くと、
子どもは話を聞かない習慣が出来てしまうので、
今わからない話をどう分からせるか、
今できないことをどうできるようにしていくかを
意図的に考えて、計画して、そのようにやっていただくと、
言葉の力がついていきます。
特に、二語文や三語文なら、
自分の要求をいろんな言葉で伝えられるようなお子さんの場合、
言葉を理解する力や言う力はあるので、
あとは、言葉の種類を増やしていけばよいのです。
親も、意外と、毎日同じ言葉しか使っていないもの。
日々の生活の中で、語彙を増やして言葉の種類や会話の量を
増やしていくことが大切なんですね。
ことばプログラムでは、
自分では気づかない言葉の癖を理解してもらい、
生活の中で、どんな会話をしてあげたらいいのかを、
具体的にお伝えします。
その通り、素直にやっていただければ、
言葉の力はかなりついていきます。
大事なのは、できると親の方が信じて、
根気強く、子どもと向き合って、
続けていくことです。
そうやって、気長に、続けていただいた方が、
子どもの言葉の遅れを取り戻して、
ことばプログラムを卒業されていきます。
子どもの言葉を増やすために、
どうしたらいいか、一緒に考えてほしい方は、
ぜひご相談ください。
【ことばプログラム】
<対象>年少から小学校入学前後
・身の回りのこと(食事、トイレ、着替え)が自分でできる
・自分の要求を言葉で伝えられる(二語文またはそれ以上)
・パーソナルプログラムを卒業したお子さん
について、言葉や人との関わりに重点を置いたマンマンツーマンの家庭療育プログラムです
<対象>年少から小学校入学前後
・身の回りのこと(食事、トイレ、着替え)が自分でできる
・自分の要求を言葉で伝えられる(二語文またはそれ以上)
・パーソナルプログラムを卒業したお子さん
について、言葉や人との関わりに重点を置いたマンマンツーマンの家庭療育プログラムです
小学校入学までに必要な言葉の力をつけ、言葉の遅れを取り戻していくことを目指します
前向きに相談して、気長にやってくださる方が、
このプログラムに合っていて、
結果も出ていますよ。