言葉の遅れがある4歳の子の家庭療育プログラムの成長・効果:三語文をつないだり多語文が当たり前に!
2020年2月11日8:00 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉の遅れがある4歳の子の家庭療育プログラムの成長・効果「三語文をつないだり多語文を話すのが当たり前になりました!」
言葉の遅れがあり、家庭療育プログラムに取り組まれている4歳のお子さんの成長・効果の事例です。
「『4歳を過ぎてやっとパパママを言うレベル』
『4歳半で二語文がやっと出てきた』で心配して家庭療育プログラムを申し込みました。」
言葉の遅れがあり、家庭療育プログラム:ことばプログラムに取り組まれている4歳のお子さんのご成長ぶりをご紹介します。
家庭療育プログラムを2ケ月やってみて 4歳の子の成長
二語文・三語文・多語文が当たり前に
二語文や三語文をいくつもつないで言ったり、多語文を言うことが当たり前になりました。
自分から、「ヘルメットかぶって〜、くつはいて〜、お腹すいた、ごはん食べる、電車乗った」等
日常で動詞を言うようになってきました。
動詞を言う量が増えてきて嬉しいです。
経験したことを人に伝えたい気持ちが育ちました
過去の出来事を共有する会話もしてくれるようになりました。
療育の先生に、息子の方から
一生懸命チョコバナナを食べている写真を見せていて
「神社、バナナ、唐揚げ食べた」と、初詣に行った出来事を先生に報告していました。
家で粘土遊びしているときも、粘土で神社を作ってくれました。
「楽しかった」と自分から人に伝えようとするようになりました!
以前は、積極的に人(先生等)に気持ちを伝えようとすることはなかったので嬉しいです。
先生の名前もよく呼ぶようになり、子どもらしくなったと感じます。
ケンカも自分の言い分を言えるようになってきました
家では姉とけんかは度々ありますが、
「いや!どいて!うるさい!●●(僕が)する!待って!」と
自分で姉に訴える言葉のバリエーションが増えたように感じます。
私が兄弟の間に入って話しかけると「大丈夫!」と言ってくれることも出てきました。
絵本の読み聞かせも楽しく聞けるようになってきました
絵本の読み聞かせも、楽しく聞いてくれるようになりました。お気に入りの絵本もできました。
本の中の言葉も言うようになりました
本を読んでいくことを続けていきたいです。
言葉が通じて会話出来るようになり 奇声や癇癪が減りました
以前は、言葉が通じていなかったために、息子にダメだよ、と言ったり何かに誘うと、
「わー」と奇声をあげたり、癇癪を起すことが多かったのですが、
言葉がよく通じるようになって、会話が出来るようになり、それがぐんと減りました。
本人の中でも見通しが立つようになったんだと思います。
「おやつの前にご飯を食べようね。」というような、
「これやってからこれやろう」という順番も理解できるようになりました。
苦手なことに誘っても、以前ほど拒否しなくなり、教えられるようになってきました。
私の気持ちも変わりました
以前は、息子に話しかけても通じないことが多く、私が話しかけることをちゅうちょするようになっていました。
それが、今では、普通に話しかけたら通じるので、私の中でしゃべりかけようという気持ちが戻ってきて、
よく話しかけるようになりました。
これまでは、息子にばかり目が行っていましたが、
息子が成長してきて、娘にも目が行くようになりました。
最近、勉強を見てあげていなかったので、算数が少しわからなくなってきているようです。
息子に教えるのも、コツがわかり、だいぶ楽に教えられるようになってきたので、
娘の方にもまた、目をかけていこうと思います。
取り組んでいらっしゃるのはこちら家庭療育プログラム:パーソナルプログラム
<対象>1歳から就学前後
・身の回りのことがまだできない
・言葉があまり出ていないお子さんにお勧め
<対象>年少から小学校入学前後
・身の回りのこと(食事、トイレ、着替え)が自分でできる
・自分の要求を言葉で伝えられる(二語文またはそれ以上)
・パーソナルプログラムを卒業したお子さん
について、言葉や人との関わりに重点を置いたマンマンツーマンの家庭療育プログラムです
<対象>通常学級(普通学級)、支援学級、
支援学校のお子さん
言葉の力、将来の自立や就労にむけた力、
学校の授業が分かることを目指す!
マンツーマンの家庭療育プログラムです