発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声

自閉症スペクトラムの5歳の子 家庭療育のパーソナルプログラムの効果 人に質問できるように

自閉症スペクトラムの5歳のお子さんの家庭療育(パーソナルプログラム)の効果をご紹介します。

自閉症スペクトラムの5歳の子 家庭療育のパーソナルプログラムで 人に質問できるように
目の前のことを、ママやパパと、おもしろいね。と共感できるようになってきました。
ご家庭では、こんな風に、楽しまれています。

花火大会に電車で行ってきました。
息子は大変喜んで見ていました。
花火開始したとき、すごく大きな音で花火が打ちあがったので、
「びっくりした」と言って、大喜びしていました。

 

時々出てくる変わった形の花火(ニコちゃんマーク型、カエルの顔など)を見て、
その形を認識したのか、周りの声につられ、
「ニコちゃん」「カエル」って喜んで言っていました。

 

目の前の会話は、語彙も日に日に増え、少しずつ進歩しています。

目の前のことについて、おしゃべりが出来るようになってきたので、
今日の出来事も話せるように、振り返った会話を今練習しています。

 

花火を終わった後に
「今日花火行ったね」「楽しかったね」
「ニコちゃんの花火があった」
というような会話が出来るように、練習中です。

 

それから、子どもの方から質問をする練習もしています。
こんなご様子を教えていただきました。

先月は全くできず、質問してと言っても、
自分が「こっち」と選んでしまっていましたが、
今月はオウム返しで「○○と△△どっちがいい?」「○○どうぞ」とやってくれました。

多少意図は感じ取ってくれたようです。

練習を続けると、こんな風に、言えるようになっていきました!

「○○と△△どっちがいい?」と聞くのが、気に入ってくれてて、
少し恥ずかしそうにパパに聞いてくれます。
人に質問するという行為が緊張するのかな?

子どもが質問をするようになると、
子どもとのおしゃべりが、もっと楽しくなりますね。

自閉症スペクトラムの5歳の子 家庭療育のパーソナルプログラムで 人に質問できるように