言葉で要求できなかったのが出来るように!3歳の子のパーソナルプログラムの効果
2019年11月27日1:23 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
最近3歳になったお子さん
2ヶ月前までは、「いたーい」「んしょ、んしょ」などの特定の言葉は出ているものの、
ほとんど言葉が出ていない、単語が増えないと言うことで、
家庭療育プログラムに取り組んで頂いています。
家庭療育プログラム:パーソナルプログラムを始めて2ヶ月が経ちました。
今、こんな効果が見られ、言葉を相手に伝えられるようになってきました。
パパを指さして「パパ!」と言って、
三輪車に乗ってパパの所まで行きました!
パパの方へ行きたいと、言葉で要求が伝えられました!
パパもうれしそう(*^O^*)
風船遊びをしました。
「何色がいい?」と聞くと、
「黄!」「赤」などと答えてくれます。
使いたい色を言葉で要求できます!
そして、
「ふー」と膨らませてほしい要求を言葉で伝えてくれたり、
「もう1回」と言ってくれます。
他にも、お家では、みおりー(緑)、青、も言っているそう!
「ブーン、って、飛ばす?」と飛ばすまねを何回かすると、
飛ばすまねの動作で要求してくれました。
言葉で要求し、やりとりをしながら一緒に遊べるようになって、とてもうれしいです。
要求の言葉は、生活の中でも、こんな言葉が出ているそう。
(ちょうだ)い、あけて、あって(やって)
こちらの教室では、時計の針を指さして「はり」
時計の針の所へだっこしてほしそうなので、
「だっこ?」と聞くと、最初は無言でしたが、
「あっく(だっこ)」と言葉で要求できました。
こちらが、教えたい言葉を、1回でオウム返しはしないけれど、
数回続けると、これまで教えた言葉なら、まねして要求を言ってくれます。
それから、遊びについて、
はじめての物を見せて、パッとやろうね、と言われると抵抗しても、
しばらくして見慣れてきたときに、うまくこちらが誘導すると、
やってくれます。
入園に向けては、じっと決められた作業や遊びが出来ることがとても大切です。
少しずつ、出来ることを増やしながら集中力をつけていきます。
新しいスタッフの小川菜々も、お子さんの遊び相手をしています。
こちらのお子さんが取り組まれているのは、家庭療育プログラム:パーソナルプログラムです。
療育に通っても言葉がでない・遅い子のママ、是非ご相談くださいね。