自閉症の息子の育児ブログ 幼児期から小学生の学童期まで
<3歳までの息子の様子>
息子が0歳の頃は、機嫌がいい子で、生まれたばかりのころも、助産師さんに「この子は機嫌がいい子だね。」とよく言われていました。
生後3ケ月頃から、夜はよく寝てくれる育てやすい子どもでした。
生後7ケ月の頃からは、よく児童館に連れていき、0歳児の集まりに参加をしていました。
保育士さんが読み聞かせしてくれる絵本を最初から最後までじっと見て、終わると拍手をするような子どもだったので、
とても育てやすい子どもだと思っていました。
この頃は、自閉症の特徴らしいものは見当たらなかった気がします。
発達は、首すわり、寝返り、一人座り、など、母子手帳の時期どおりでしたが、
ハイハイは、生後10ケ月に入ってから、つかまり立ちは1歳の頃、と少し遅めでした。
自閉症の子どもは小さい頃から機嫌がよく、一人の世界にこもりがちで手かかからない、という記述をよく見かけますが、
息子は、この頃は目もよくあっていたし、寂しいときは泣いて知らせたりすることもありました。
ただ、0歳の頃から、妙に規則正しいなあと思ったことはありました。寝る時間などもずれることが少なかったと思います。
自閉症の息子が1歳の頃から、自閉症の特徴がだんだん見えるようになってきました。
息子が1歳3ケ月に歩き始めると、人と関わるよりも、自分が動き回って探索する、ということへの興味が強くなり、
一人の世界に入ることが多くなったように思います。
絵本の読み聞かせにも興味がなくなって、聞かなくなってしまいました。
そんな状況で、1歳半健診を迎えることになります。
1歳頃の様子はこちらに詳しく書いています。
自閉症の息子が2歳になっても言葉が出ませんでした。
1歳半検診の再検査でもひっかかり、隔週で1時間ほど、市の療育に通うことになります。
心理士さんに「うちの子は、なんで言葉が出ないんですか?なんかあるんですか?」と聞くと、心理士さんは・・・
2歳頃の様子はこちらに詳しく書いています。
<幼児期:年少から年長の息子の様子>
自閉症の息子が3歳、保育園の年少さんの頃の様子です。
一言に自閉症と言っても、いろんな発達や特徴の子どもがいます。
息子は当時は軽度と診断されていたこともあり、親としては、あまり危機感を抱いていませんでした。
うちの息子は、確かに、動き回る多動気味の息子、よく癇癪を起こす息子、じっと遊べない子ども。
だけど、甘えてくるし、兄弟でも仲良くしているし、そんなに他の子どもと違うの?って思っていました。
「3歳になったら喋るよ」ということをよく世間で言われますが、
さすがに3歳過ぎても一向に喋る気配がないと、このまましゃべれないままではないか、と焦りました。
そして、言葉が出る方法を必死で探し始めます。
そして3歳半に、ついに・・・
3歳頃の様子はこちらに詳しく書いています。
自閉症の息子が4歳の頃の様子です。身体を自分の思うように動かず感覚統合が苦手だったので、
身体の発達は全身から末端へ発達していくため、全身をよく動かすように、アスレチック遊具でよく遊ばせていました。
また、お料理のお手伝いをよくさせていたので、何かを作る、ということに興味を持ち、工作もよく出来るようになりました。
3歳で喋り始めた息子でしたが、4歳の頃は・・・
4歳の頃の様子はこちらに詳しく書いています。
4歳の頃の自閉症の息子 運動は伸びるも言葉がなかなか進まず・・その理由は
自閉症の息子が5歳の年長の頃の様子です。
多動の息子は運動能力がかなり伸びました。
制作遊びも、粘土で上手に形を作れるようになりました。
小学校の就学に向けて、お勉強的なことも力を入れました。そしていよいよ就学前健診の日を迎えます。
5歳の頃の様子はこちらに詳しく書いています。
5歳の頃の自閉症の息子5歳 運動がますます伸びる いよいよ就学前健診
<卒園そして小学生の息子の様子>
卒園式と入学式はこんな様子でした。
地元の小学校支援学級へ入学すること、学童に入ることが決まり、
自閉症の息子の小学校1年生 支援学級(知的)の授業の工夫で授業を抜け出すことなく学力も向上
自閉症の息子が小学校2年生になったとき、息子の発達を見てくださっている主治医から多動の薬を勧められることになります。
息子の小学校2年生の頃、学校の授業はこんな風に進んでいました。
現在からさかのぼって見ていくことが出来ます。
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