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就学時健診で問題なし!普通学級(通常学級)へ!園の知能テストでも100点満点 ことばの遅れを取り戻した家庭療育の効果

就学時健診で問題なし!普通学級(通常学級)へ!園の知能テストでも100点満点 ことばの遅れを取り戻した家庭療育の効果

 

言葉の遅れがあり、4歳から1年間、

家庭療育プログラムのことばプログラムでマンツーマンサポートをしてきたお子さんの事例です。

遠方の方で、お電話の聞き取りにより、お子さんにあった家庭療育プログラムをお作りしていました。

 

 

就学時健診の1年前 家庭療育プログラム受講前

ここ1ケ月くらいで質問して返ってくるようになりましたが、

「どこで?」「だれが?」「どうして◯◯したの?」「何したの?」などに一生懸命答えようとして、

すんなり話せる時もありますが、意味が分からなくなる時もあります。

 

家族が喋っていると喋りたがるけど、順序だてて相手にわかるように話すのは難しいです。

 

幼稚園の事を聞くと、◯◯君と◯◯して遊んだ
と教えてくれますが、自分から話す事はあまりないです。具体的なものも無いです。

 

助詞がうまく使えないです。(が、に、を)一生懸命話そうとしてくれてますが、逆になってしまったりします。

自分の気持ちを話すのが苦手です。好き 、は良く言ってくれます。

 

絵本は喜んで聞いてくれ、長い本も聞いてくれてますが、

「どういう話だった?」と聞いても、ついてこれないものもあります。

 

コミュニケーション面は、
友達と関わりたいけれど、うまくことばが出ないので、べたべたしてしまって嫌がられることもあります。
遊びのルールの理解が微妙です。

 

 

家庭療育プログラムを1年間受講された就学前の成長ぶり

会話のやり取りが上手になり、園で何したのかを聞けば、

何したのかだけでなく、どうやってやったのかを具体的に教えてくれるようになりました。

また、自分で作ったお話をしてくれるようになりました。

先日は、桃太郎のお話もしてくれてびっくりしました。

 

就学時健診でも何も指摘されませんでした。
耳の検査でも、「聞こえたら手をあげてください」などの言葉での指示も理解できたようで、

指示通りやることができました。

 

就学時健診で特に指摘もなく、小学校の普通学級に就学することに決まりました。

 

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就学前の幼稚園の知能テストでも100点満点!家庭療育の効果

就学に備えて、幼稚園でも独自の知能テストがありました。

「きりんさんの後ろは誰?」「・・するものを選びなさい」などの問題文を自分で読んで解く問題や、
問題文に書かかれている図形を自分で描く問題、
いくつあるか数えたり、「前から何番目?」などに答える問題でした。

100点満点でした。

 

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全然出来なかった子どもも居たようでした。

知能テストをするまでは、息子は幼稚園の先生から「手助けの必要な子」と強く認識され、

「あれが出来ていない」「これが出来ない」など、たくさん指摘されていましたが、

知能テストで100点をとって以降は、息子への指摘はほとんど無くなり、

幼稚園の先生は他の知能テストの点が取れなかった子のお世話をするようになり、

息子のマークが外れてホッとしました。

 

 

就学に向けて取り組んできたこと

・何したか、一言ではなく、具体的に、二言三言で相手に伝わるように説明すること

・順序立ててお話すること

・助詞や受け身を正しく使うこと

・聞かれたことに答える練習

・小学校の教科書の授業に向けて、問題文を理解して答える練習や絵本の要約

これらを、生活の中で、無理なく楽しく取り組んでいただきました。

 

▼こちらのお子さんが受けられていたマンツーマンサポート

家庭療育プログラム「ことばプログラム」はこちら

 

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